『新黒沢』からの登場人物
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「最強伝説 黒沢」の記事における「『新黒沢』からの登場人物」の解説
たけし&マキオ 同性愛者(ゲイ)の2人組み。昏睡状態になっている黒沢の病室をハッテン場にして行為に浸っていた。その事後、マキオは黒沢の覚醒に気付き、御木に知らせた。 めぐみ 広岡 先生 放浪した黒沢が出会ったホームレス。哲学的な考えを持ち、寝床が撤去されても「起こった事実を受け入れて寝る」という前向きな性格の持ち主。 川藤 黒沢がスーパーの試食品調達の際に出会った店員で、元ボクシング日本ライト級5位の経歴を持つ男。45歳。スーパーの店長に注意された苛立ちから試食品を持ちだそうとした黒沢を注意し、集めた食品を捨てたがそれが黒沢の怒りを買い乱闘にもつれ込む。その際に黒沢から本音を見抜かれてしまい、最終的に高慢な店長のやり方に嫌気がさし、勤め先を辞めたことを黒沢達に告げお詫びの品として弁当を渡して去って行った。なお、黒沢との乱闘の際に好戦的な表情を見せていた。 親方 愛田 誠商事社員。妻子持ちで絵に描いたような理想の父親だが、親方はその生き方を「ミシン針人生」と評した。大量のエロ本を入れたアタッシェケースを捨てたがホームレスに拾われてしまう。 こじえもん 老人のような見た目をしたホームレス。老け顔のせいか人相が悪く「30年間無拝の男」と評される程人間嫌いで他人に頭を下げたことがない。水を愛しており、毎日一人で井戸水を調達するのを日課にしているほど。偏屈な性格なのは若いころから辛抱強くない性格で、人生の失敗を周りのせいにしていたため。年老いた母と妹がいるが、顔を会わせないようにしている。 のび夫 こじえもんの腰巾着。自身が弱者であることを自覚しており、立場が上の者に対して露骨に卑屈な態度をとる。 舟木輝彦 ホームレスの一人。禿頭だが黒沢と同年代。チェ・ゲバラを尊敬しており、自身をキューバ革命当時のゲバラの同志の一人だと思い込んでいる。 ゲバラ 瀬戸 無口なネットカフェ難民の青年。団地跡でカブトムシを飼育しているが、売り方がわからず黒沢に相談する。歌舞伎町でカブトムシを完売した後は黒沢達と折半して去って行った。 美咲 キャバクラ「ギランギランガールズ」に務めている女子大生。茶髪のショート。 奈々子 キャバクラ「ギランギランガールズ」に務めている女子大生。黒髪のロング。こじえもんがかつて片思いしていた割烹屋の娘にそっくり。 正念 高僧。「土建の業」という修行を行うために奥多摩に向かう途中で行き倒れになったところを黒沢に救われるが、何故か自分になりすました黒沢から「こんな意味のないことをするなんて馬鹿なのか」と問われえたことで修行を中止する。 ガス、ガソ 石油王のミスターガソと、シェールガスの開発で財を成したミスターガスからなるアメリカ出身の大富豪の兄弟。 千葉周造 美咲の父親。49歳。合気道の道場主で、合気道全国大会で後述の愛生流からの八百長を受け入れたものの、恋之助に予定を無視され恥をかかされた。大会後抗議に向かうも愛生流の門下生たちに返り討ちに遭う。黒沢達に恋之助主演の演武のサクラを装い、八百長破りで復讐を果たしてほしいと依頼する。 愛満恋之助(あまん こいのすけ) 愛生流合気道の師範。27歳。ルックスの良さから主婦からの絶大な人気を得ている。プライドが高くナルシストだが、周囲の環境に甘えきっており、さらに小心者であるため実力はほぼ素人に等しいほど低く、ほとんどの戦績は八百長によるもの。合気道とは無関係な居合斬りのパフォーマンスも演じており、そこで毎回サクラを起用している。黒沢との決闘後、消息不明になった黒沢を心底から案じて黒沢の仲間達の捜索に参加したり、師範の立場を捨てようとするなど、極端なほどに改心した。 神林 愛生流の参謀。合気道全国大会に優勝した恋之助の記念演武会にて、格闘技、武道に無知な主婦(マダム)達に嘘だらけの大袈裟な解説を行った。また演武の相手を見つけては約束を反故にして叩きのめしたり、黒沢や舟木をクズ呼ばわりするなど卑劣な面を持つ。現実主義者で、愛生流の財源を守るため暗躍する。隠し口座を作り裏金を蓄えている。が、恋之助と黒沢の決闘後、様々なイカサマが発覚しほぼ道場が崩壊状態になってもなぜか夜逃げなどをせず、ガラガラの道場で無気力に過ごしていた。 愛満姫子 恋之助の祖母で愛生流合気道の創始者。孫の恋之助を溺愛しているものの、格闘技の才能が全く無い現実を理解している。
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