『ウルトラマンメビウス』に登場する巨大ヤプールとは? わかりやすく解説

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『ウルトラマンメビウス』に登場する巨大ヤプール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 00:07 UTC 版)

ヤプール人」の記事における「『ウルトラマンメビウス』に登場する巨大ヤプール」の解説

『ウルトラマンメビウス』第24話復活ヤプール」、第42話「旧友来訪」から第44話「エース願い」、劇場版『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』登場ドキュメントTACとZATにデータ記録されている、かつて超獣使って執念深くウルトラ兄弟(とくにウルトラマンA)を苦しめた異次元人。ウルトラ兄弟滅ぼされたが、怨念となって再び復活遂げる。 『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』 20年前にウルトラ兄弟抹殺試みて失敗したが、消滅してなおその怨念尽きず自身怨念集合体である究極超獣Uキラーザウルスを生み出すヤプール自身は、意識集合体でもある巨大ヤプールの姿でUキラーザウルスの眼の部分宿りウルトラ兄弟挑発する。その怨念月面でのウルトラ4兄弟との戦闘後、Uキラーザウルスと共に地球の神戸沖海底封印されるが、20年後には自身復活させて地球侵略利用しようとする宇宙人連合精神支配し逆に利用して復活遂げる。さらに20年歳月でより強大パワーアップしたUキラーザウルス・ネオを使ってメビウスウルトラ兄弟苦しめるが、メビウス・インフィニティーによってUキラーザウルス・ネオが倒されたことで再び消滅し、再封印される。 テレビシリーズ第24話 赤い雨降らせて再び不完全な幽体のような状態で復活劇場版同様に巨大ヤプールの姿をとっており、一族滅ぼされた深い恨みを晴らすべく狡猾な策と数々超獣駆使する一方メビウス=ヒビノ・ミライをテレパシー精神的に挑発して周り信用を失わせようと企むなど、かつて北斗星司ウルトラマンA戦っていた当時悪辣な手段性格そのままに、GUYSメビウス倒そう暗躍する第26話で対ヤプールメテオール「ディメンショナル・ディゾルバー」によって異次元ゲート半永久的に塞がれたため、現実世界から遮断され、その野望一度潰えたかに見えたテレビシリーズ第42話 - 第44話 黒ずくめの男の姿に擬態して再び暗躍開始今度は完全な実体得ており、どのようにして封印破ったかは不明だが、本人いわく「怨念晴らすまでは何度でもる」とのこと皇帝エンペラ星人)に仕え暗黒四天王1人となっており、その地位永らく空位であった「邪将」の座に就いている。メビウス倒して皇帝地球献上した後は四天王3人を超獣改造して自らの僕にしようと企んでおり、3人に対してもそう息巻く。ガディバを使ってメビウスデータ収集すると、メビウスデータ読み込んだガディバをエースキラー同化させることでメビウスキラーを完成させ、メビウス打倒を図る。メビウスキラーが倒された後、消耗したミライ異次元幽閉し同じく異次元幽閉し傲慢自己中心的ジャーナリストのヒルカワ・ミツヒコを唆しミライ始末させようとする一方で自分だけ助かろうとするためになりふり構わないヒルカワの醜悪な言動見せつけることにより、ミライ地球人への信頼感奪って戦意低下させる。ヒルカワがミライ殺害失敗した後、ヒルカワに「化け物」と罵倒され動揺していたミライ対し地球人如何にヒルカワのような身勝手な生き物であるかと嘯きミライ失望感増長させたうえで彼を仲間にしようとしたが、なおも地球人を見放そうとしなかったミライから拒否されたために巨大化し、メビウスとの直接対決では物理的攻撃遮断する念動力加え、鎌状の右腕からの破壊光線などかつてと同様の能力用いて優位に進めるが、ミライたちと同じく拉致していたジングウジ・アヤのほか、北斗=Aに励まされてバーニングブレイブに再変身したメビウス反撃遭い最後はメビュームバーストで倒される消滅する際には皇帝四天王存在メビウス告げ、「破滅未来待っている」と呪いの言葉残している。 声:玄田哲章 演(黒ずくめの男):清水紘治 スーツアクター丸山貢治 人間体を演じた清水は、『ウルトラマンA』第4話ヤプール利用した劇画作家久里太郎演じており、番組公式サイト書籍では久里モデルにしたと推測されている。清水起用は、『A』での出演のほか、第43話・第44監督小原直清水出演していた『超新星フラッシュマン』で助監督務めていた縁もある。 当初レギュラーの敵として登場させる予定があり、異次元でボガールと戦争をして、その後劇場版リンクさせる形で劣勢となって助け求めてくるという案もあった。 着ぐるみ劇場版テレビ版ともにアトラクション用のものの改造劇場版では新デザインでの登場検討され酉澤安施によるラフデザインも描かれていた。このデザイン劇場版超全集や『ウルトラマンメビウス アーカイブドキュメント』などの書籍掲載されている。 劇場版テレビシリーズ第24話と第44話の脚本担当した長谷川圭一は、『A』でのヤプール性質陰湿な計画を練るものと力押しでくるものの2種類あると分析しテレビシリーズでは前者劇場版では後者性質強調している。

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