『ウルトラマンメビウス外伝 ゴーストリバース』に登場するアーマードメフィラス(G)
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「メフィラス星人」の記事における「『ウルトラマンメビウス外伝 ゴーストリバース』に登場するアーマードメフィラス(G)」の解説
『ウルトラマンメビウス外伝 ゴーストリバース』に登場。 暗黒四天王の知将メフィラス星人の怨念体が、怪獣墓場に流れ着いた自らの鎧の力によって実体を得て復活した姿。鎧の魔力で他の四天王(巨大ヤプール(メビウスキラーに憑依)、デスレム、グローザム)を蘇らせ、ギガバトルナイザーを手に入れてエンペラ星人の復活も目論む。 『てれびくん』の漫画版では、ギガバトルナイザーを奪うべく炎の谷に現れる。自身の鎧でウルトラ兄弟の光線も防ぎ、彼らを退けてギガバトルナイザーが封印されている谷の最深部まで進んだが、鎧では谷の「灼熱の炎」に耐えられず、鎧ごと焼き尽くされる。本人も鎧が耐えられない覚悟はできていたらしく、断末魔には「残念」と叫んでいた。また、谷に辿り着いた際には「これで宇宙は私の物だ」と喜んでいたことから、この時はエンペラ星人の復活までは考えていなかった模様。 『テレビマガジン』版では、最初は鎧を装着していない通常の姿で他の四天王と共に現れる。その後、メビウスとメカザムが炎の谷に辿り着き、ギガバトルナイザーの門番であるEXゼットンと戦うところに鎧を装着した姿で乱入し、手に入れたギガバトルナイザーで攻撃するが、タロウ、レオ、80の救援で逆転され、倒される。 OV版でも、四天王の中心的存在として行動する。今作では幻の鎧の妖力に支配されており、その導きのままにエンペラ星人復活を企んでいるという設定になっている。その影響のため、エンペラ星人の復活にはさらに固執しているうえ、テレビシリーズ当時よりもテンションが高く、キザな仕草をするようになっている。このほか、人質などの卑怯な手段を平然と使ったり、メビウスたちが優勢になったのを見るとあわてて逃げ出すといった、かつての冷静なイメージとは異なる行動も見られる。今作ではメフィラスブレード以外にも、手からダークネスレイやグリッププラズマとはまた別の光弾「ショックバスター」を放つなど、別技も使用する。デスレムと共に炎の谷に入るのに手こずっていたところにやってきたエースやタロウと戦闘になるが、あらかじめ捕らえておいたヒカリを人質にして2人を捕らえる。その後、現れたメビウスに人質のエースとタロウを見せつけ、ヒカリを使って炎の谷へ行くように指示する。帰ってきたメビウスからギガバトルナイザーを奪い取るが、実は協力するふりをしていたヒカリに奪い返され、特殊なフィールドを消されてエースとタロウを解放されたことで形勢は逆転する。だが、グローザムを犠牲にしてギガバトルナイザーを奪い返し、メカザムのゴーストリバースとしての機能を覚醒させる。最後は、メビウスとメカザムの間に割って入り、ギガバトルナイザーをメカザムの身体に押し込んだところ、ヒカリのナイトシュートを背後から受けて消滅した。 声:加藤精三 @media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}着ぐるみは『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』の流用。[要出典] 名前に付くGは「ゴースト」を意味する。
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