姫路市立琴丘高等学校 教育目標

姫路市立琴丘高等学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/05 01:17 UTC 版)

教育目標

校訓の「誠実 勤勉 友愛」の精神を根幹に、知・徳・体のバランスのとれた教育を展開し、時代の変化に的確に対応できる能力を育み、家庭や地域の人々から愛され、信頼される市民の育成をめざす。次の3項目を同校教育の重点目標とする。

  1. 信頼される学校
  2. こころの教育の充実
  3. 生きる力の育成

部活動

同校は県内公立高校の中で部活動が盛んな部類にある。バレーボール部男子は全国高校総体全国制覇の経験があり、軟式テニス部はここ数十年ほぼ毎年インターハイに出場している。播戸竜二増川隆洋らを輩出したサッカー部がある。

2013年3月、第36回全日本アンサンブルコンテスト高校の部において吹奏楽部がクラリネット八重奏で金賞受賞[1]

2016年3月、第39回全日本アンサンブルコンテスト高校の部において吹奏楽部がクラリネット八重奏で銀賞を受賞している

校歌、校訓

校歌

校歌制定日 昭和27年2月15日

  • 作詞者 西條八十
    • 校歌作詞のきっかけは、当時の同校関係者の直接依頼によるものだが、西條八十と早稲田大学文学部で同級生であった、第七代校長沖塩徹也の尽力もあったそうだ。
  • 作曲者 古賀政男
    • 国民栄誉賞を授与された彼がなぜ同校の校歌作曲をしたかといういきさつは、作詞者西條八十との深いつながりによるものである。

応援歌

同校には校歌とは別に応援歌というものが存在している。

  • 作詞者:荒木良雄
    • 彼は同校の応援歌だけではなく、姫路市内の新制中学校数校の校歌作詞者としても名を残している。
  • 作曲者:伊熊良穂
    • 同校応援歌作曲に至る経緯についてはさだかではないが、同校音楽関係者の努力の賜物によるものか、あるいは作詞者、荒木良雄の同額の縁による紹介のいずれかであろう。

校訓

誠実・勤勉・友愛

校訓碑

平成5年度に、同校創立80周年を記念して、第13代校長長岡四郎の発案・企画により、立派な校訓・校訓碑が建設された。正面玄関西端、生徒が朝の光に歩みを止める場所に設けられている。第5代校長東谷実慶の作られた「誠実 勤勉 友愛」の校訓と、作詞者西條八十国民栄誉賞を授与された作曲者古賀政男両名直筆の歌詞と楽譜の銅板が、今まさに飛翔せんとする白鷺にイメージ化された御影石に刻まれている。また、「青春の時を大切に」の願いを込めて時計塔を併置し、同校の誇り「昭和30年全日本高校バレーボール選手権大会男子の部全国制覇のモニュメント」も、同じ場所に移設された。

沿革

姫路市立実科女学校

姫路市立女子技芸学校

  • 大正4年
    • 4月1日 姫路市立女子技芸学校に組織変更する。

姫路市立高等女学校

姫路市立第一高等女学校

  • 昭和21年
    • 4月1日 姫路市立第一高等女学校と校名変更とし5年制実施により 定員1,250名となる。

姫路市立琴丘高等学校




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