兵庫県立生野高等学校とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 建物・施設 > 施設 > 教育施設 > 兵庫県高等学校 > 兵庫県立生野高等学校の意味・解説 

兵庫県立生野高等学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/01 04:56 UTC 版)

兵庫県立生野高等学校
北緯35度9分15.6秒 東経134度47分24.4秒 / 北緯35.154333度 東経134.790111度 / 35.154333; 134.790111座標: 北緯35度9分15.6秒 東経134度47分24.4秒 / 北緯35.154333度 東経134.790111度 / 35.154333; 134.790111
過去の名称 (女子)
生野町立生野実科女学校
兵庫県生野高等女学校
兵庫県立生野高等女学校
兵庫県立しろがね高等学校
兵庫県立生野北高等学校
(男子)
兵庫県立生野中学校
兵庫県立生野南嶺高等学校
兵庫県立生野南高等学校
国公私立の別 公立学校
設置者  兵庫県
学区 第5学区
併合学校 兵庫県立生野北高等学校
兵庫県立生野南高等学校
校訓 自己を知り 自己に培い 社会を知り 社会を愛せ(綱領)
設立年月日 1913年4月1日
創立記念日 5月7日
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
学期 3学期制
学校コード D128210000807
高校コード 28202C
所在地 679-3311
兵庫県朝来市生野町真弓432-1
外部リンク [1]
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
テンプレートを表示

兵庫県立生野高等学校(ひょうごけんりついくのこうとうがっこう)は、兵庫県朝来市にある高等学校

概要

1913年(大正2年)創立の生野町立生野実科女学校(高等女学校)、1943年(昭和18年)創立の兵庫県立生野中学校(旧制中学)を母体としている。

生野実科女学校は、兵庫県生野実科高等女学校(1919年)、兵庫県生野高等女学校(1928年)、兵庫県立生野高等女学校(1930年)、兵庫県立生野しろがね高等学校(1947年)、兵庫県立生野北高等学校(1948年)と改称した。 また、生野中学校は、兵庫県立生野南嶺高等学校(1947年)、兵庫県立生野南高等学校(1948年)と改称している。

1948年9月18日、女子校である生野北高等学校と、男子校である生野南高等学校が合併して、共学の生野高等学校となった。

2016年現在、文部科学省からSGH(スーパーグローバルハイスクール)アソシエイト校、英語教育強化地域拠点事業モデル校に指定、兵庫県教育委員会より特別支援学校と高等学校との交流及び共同学習実施事業指定校に指定されている。

生野中学校一期生には、政治評論家竹村健一がいる。

沿革

公式HP「沿革・歴史」[1]による。

高等女学校・新制高等学校(女子校)時代
  • 1913年 (大正2年) 4月1日 - 生野町立生野実科女学校創立、町立生野尋常高等小学校校舎内に開設
  • 1928年 (昭和3年) 4月2日 - 兵庫県生野高等女学校と校名変更
  • 1930年 (昭和5年) 4月1日 - 兵庫県に移管し、兵庫県立生野高等女学校となる。
  • 1948年 (昭和23年) 7月1日 - 公立新制高等学校再編成により、兵庫県立しろがね高等学校に校名変更
  • 1948年 (昭和23年) 8月16日 - 兵庫県立生野北高等学校に校名変更
旧制中学校・新制高等学校(男子校)時代
  • 1943年 (昭和18年) 3月9日 - 兵庫県立生野中学校が設立認可され、生野町立国民学校校舎内に開設
  • 1948年 (昭和23年) 7月1日 - 公立新制高等学校再編成により、兵庫県立生野南嶺高等学校に校名変更
  • 1948年 (昭和23年) 8月16日 - 兵庫県立生野南高等学校に校名変更
新制高等学校(男女共学)
  • 1948年 (昭和23年) 8月31日 - 兵庫県告示605号により兵庫県立生野高等学校設置
  • 1948年 (昭和23年) 8月31日 - 兵庫県告示606号により県立生野南並びに生野北高等学校は廃止
  • 1949年 (昭和24年) 7月20日 - 校章制定
  • 1949年 (昭和24年) 12月6日 - 学校位置を兵庫県朝来郡生野町真弓字坂巻432番地1(現在地)に移転
  • 1964年 (昭和39年) 4月1日 - 学区制改革により南但学区となり、朝来郡、養父郡村岡町美方町大河内町及び神崎町の区域となる
  • 1966年 (昭和41年) 3月31日 - 第1校舎、普通教室6教室竣工
  • 1967年 (昭和42年) 3月30日 - 第1校舎、普通教室15教室増築
  • 1968年 (昭和43年) 1月16日 - 校長公舎竣工
  • 1970年 (昭和45年) 3月25日 - 第2運動場造成工事竣工
  • 1970年 (昭和45年) 7月17日 - プール新設
  • 1972年 (昭和47年) 3月31日 - 特別教室竣工
  • 1973年 (昭和48年) 3月31日 - 特別校舎増築
  • 1975年 (昭和50年) 3月31日 - 生徒部室竣工
  • 1978年 (昭和53年) 2月28日 - 管理棟竣工
  • 1981年 (昭和56年) 9月26日 - 体育館竣工
  • 1983年 (昭和58年) 3月31日 - 中庭築庭竣工
  • 1986年 (昭和61年) 4月1日 - 普通科に理数コース設置
  • 1991年 (平成3年) 1月20日 - 正門・庭園竣工、舗装整備
  • 2003年 (平成15年) 4月1日 - 普通科の理数コースを科学探究コースに改編
  • 2007年 (平成19年) 3月30日 - プール改修
  • 2015年 (平成27年)4月1日 - 学区制改革により第5学区となり、但馬県民局全域及び神河町の区域となる
  • 2018年 (平成30年) 4月1日 - 普通科を地域探求類型に、科学探求コースを観光グローバル類型に改編
  • 2019年 (平成31年) 4月1日 - 文部科学省「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」指定(3年間)

設置学科

  • 全日制課程
    • 普通科 (地域探求類型)
    • 普通科 (観光・グローバル類型)

1年生は両類型ともほぼ共通の科目を学ぶ。2年生より、観光・グローバル類型は観光系とグローバル系に、地域探求類型は地域連携系と地域探求系に分かれる。グローバル系と地域探求系はさらにそれぞれ文系と理系に分かれ、進学を見据えたカリキュラムとなる[2]

観光・グローバル類型は特色選抜入試に合格した者、地域探求類型は一般入試に合格した者で編成される。特色選抜入試は県下全域から出願可能、一般入試は第5学区に加え、朝来市の特例で神河町からも出願可能である。

進学連携校方式

第5学区の 進学連携校方式により、生野朝来和田山梁瀬神河の5校が連携中学校とされ、普通科一般入試では5校以外からの合格者数は募集定員の18%以内に限られる。

部活動

運動部

文化部

アクセス

著名な出身者

脚注

注釈

出典

関連項目

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「兵庫県立生野高等学校」の関連用語

兵庫県立生野高等学校のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



兵庫県立生野高等学校のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの兵庫県立生野高等学校 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS