firefox 38とは? わかりやすく解説

Firefox 38 (ESR)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 17:02 UTC 版)

Mozilla Firefoxのバージョンの変遷」の記事における「Firefox 38 (ESR)」の解説

2015年5月12日リリースされFirefox 39リリースをもってサポート終了した法人向け延長サポート版 (ESR) は54週間にわたりサポートされFirefox 47リリースをもって終了した設定画面新しくなり、タブ用いたものになった ルビサポート ユーザ名及びパスワード用のフィールドでは、autocomplete=off無効となった URL パーサURLフラグメント部分への設定時のパーセントエンコード、および URL仕様に従って文字列からフラグメント部分取得する場合のパーセントデコードを行わなくなった RegExp.prototype.source が、空の正規表現に対して "(?:)" を返すようになった speculative connection warmup によってページロード時間短くなった Web Workers から WebSocket利用できるようになった BroadcastChannel API実装された srcset 属性picture 要素実装され、レスポンシブ・イメージが利用できるようになった DOM3 イベントの KeyboardEvent.code が実装された Mac OS XMedia Source Extensions (MSE) API一部分実装され、Youtubeネイティブ HTML5 再生可能になった Encrypted Media Extensions (EME) API実装され、暗号化された動画音声再生できるようになった EME利用して DRM コンテンツ再生するために、Adobe Primetime Content Decryption Module (CDM) が自動的にダウンロードされる 最適化によって削除される変数が、デバッガから確認できるようになった XMLHttpRequestログ視覚的にラベルづけされてWeb コンソール表示されるようになったまた、通信ログから XMLHttpRequest のみを抜き出すことが可能になった WebRTC複数ストリーム利用と、再ネゴシエーションサポートされコンソールcopy コマンド利用できるようになった バージョンリリース日 (PDT/PST)備考Nightly 38.0a1 2015年1月12日 最初の Nightly リリース Developer Edition 38.0a2 2015年2月27日 最初Developer Edition リリース 38.0 Beta 1 2015年4月3日 最初Beta リリース 38.0ESR 38.0 2015年5月12日 正式版 リリース 38.0.1ESR 38.0.1 2015年5月14日 グラフィックスカードNVidia Optimus第 1 世代のものを利用している場合起動時クラッシュする不具合修正Google Chrome から Cookieインポートしている場合サイト正しく表示されない場合があった不具合修正アニメーションするサイズ大き画像表示する場合、その再生他の画像ロード停止することがある不具合修正。CiscoSpark のネイティブクライアントから送信されWebRTCH264 ビデオストリームが、正しくデコードされない不具合修正Firefox ESR 38.0.1 での修正Firefox 38.0 では修正済み) 38.0.5 2015年6月2日 Pocket統合。リーダーモードの追加アクティブタブもしくはウィンドウHello通話共有できるようになったタブ切り替え時に発生する競合によって、Firefox描画停止することがある不具合修正Windows 7組み込みVGA ドライバ使用時発生するパフォーマンス上の不具合修正 ESR 38.1.0 2015年7月2日 Windows 10テーマサポートYandex Elements 拡張インストールした状態で、about:memory利用してメモリ使用量測定する際にクラッシュすることがある不具合修正。「別名でリンク先保存」が 302 リダイレクトされる対象動作しないことがある不具合修正Windows 7 組み込み VGA ドライバ利用した際の描画性能が向上。プライベートブラウジングモードで、target 属性の値が "_blank" となっているリンクが、新しウインドウ開かない不具合修正。getUserMedia を利用した際に、カメラライト点灯する動画受け取れないことがある不具合修正Java プラグインFirefoxプロクシ設定読み取れない不具合修正脆弱性修正 ESR 38.1.1 2015年8月6日 脆弱性修正 ESR 38.2.0 2015年8月11日 Windows 8 において、Flash コンテンツの上右クリック後に Firefox応答しなくなることがある不具合修正。mp4 ビデオ再生中にクラッシュすることがある不具合修正Firefox アプリがリンクを、システム標準アプリ開かない不具合修正GreaseMonkey アドオン深刻なメモリリーク修正ブラウザ終了時発生することがある、 [@ RtlEnterCriticalSection | MessageLoop::PostTask_Helper] によるクラッシュ修正Unity Web Player プラグイン利用時に、Firefox応答しなくなることがある不具合修正ESRhppa プラットフォーム上でビルドできなくなったmozilla::layers::SyncObjectD3D11::FinalizeFrame()起因するクラッシュ修正脆弱性修正 ESR 38.2.1 2015年8月27日 脆弱性修正 ESR 38.3.0 2015年9月22日 脆弱性修正 ESR 38.4.0 2015年11月3日 脆弱性修正 ESR 38.5.0 2015年12月15日 脆弱性修正 ESR 38.5.1 2015年12月21日 Microsoft新し署名要件合わせるため、SHA-256署名され証明書切り替えるための準備Windows版ESR 38.5.2 2015年12月22日 Microsoft新し署名要件合わせるため、SHA-256署名され証明書用意したWindows版ESR 38.6.0 2016年1月26日 脆弱性修正 ESR 38.6.1 2016年2月11日 脆弱性修正(graphite2 ライブラリ最新版更新ESR 38.7.0 2016年3月8日 脆弱性修正 ESR 38.7.1 2016年3月16日 履歴から開いた時に誤った URLロケーションバー表示される問題修正Graphiteライブラリ無効化 ESR 38.8.0 2016年4月26日 脆弱性修正

※この「Firefox 38 (ESR)」の解説は、「Mozilla Firefoxのバージョンの変遷」の解説の一部です。
「Firefox 38 (ESR)」を含む「Mozilla Firefoxのバージョンの変遷」の記事については、「Mozilla Firefoxのバージョンの変遷」の概要を参照ください。

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