パーサ
【英】parser
プログラミング言語におけるパーサは、コンパイルの際に、記述がプログラミング言語の構文の規則に則っているかどうかを判定するために用いられる。通常は、字句解析器(lexer)によって字句レベルでの分析が行われた後、続けて実行される。
また、自然言語処理においては、自然言語における文法上の構造を解析するためにパーサが利用される。
パーサの中には、特定の解析対象を明示する形で、HTMLパーサやXMLパーサといった具合に呼称される場合がある。とりわけXMLパーサは、自由度の高いXML文書について、それを読み込むアプリケーションにとって利用しやすい形に変換する機能を持っており、多くの場面で利用されている。
パーサ
パーサー (曖昧さ回避)
パーサ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 23:34 UTC 版)
「Standard Generalized Markup Language」の記事における「パーサ」の解説
SGML文書を、人間が読めるように、レイアウトして表示することは、SGMLパーサという名のプログラムが行う。つまり構文解析およびレイアウトを行うプログラムである。SGMLパーサの最も初期の市販品としては、ブリュッセルのSOBEMAP社のものおよび、シカゴのDatalogics データロジックス社のものがあった。
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