構文解析器とは? わかりやすく解説

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パーサ

別名:構文解析器
【英】parser

パーサとは、構文解析を行うためのプログラム総称である。

プログラミング言語におけるパーサは、コンパイルの際に、記述プログラミング言語構文規則則っているかどうか判定するために用いられる通常は、字句解析器(lexer)によって字句レベルでの分析が行われた後、続けて実行される

また、自然言語処理においては自然言語における文法上の構造解析するためにパーサが利用される

パーサの中には特定の解析対象明示する形で、HTMLパーサやXMLパーサといった具合呼称される場合がある。とりわけXMLパーサは、自由度の高いXML文書について、それを読み込むアプリケーションにとって利用しやすい形に変換する機能持っており、多く場面で利用されている。

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構文解析器

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/31 07:19 UTC 版)

構文解析器(こうぶんかいせきき)とは、構文解析をおこなうプログラムパーサ (parser)とも。プログラミング言語処理系の入力部分が代表的であるが、それに限らず設定ファイルの読み込みなど、構造を持った入力テキストの処理を行う。自然言語処理でも使われる。


  1. ^ 再帰下降構文解析など、簡単なものもある。


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