AX-1
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/04/25 13:34 UTC 版)
AX-1
- 本田技研工業の発売していたオートバイ(デュアルパーパス)車種 → ホンダ・AX-1
- ローランド製のショルダーキーボード(シンセサイザー)
- アスキーが発売していた8ビットパソコンPC-6001用廉価版パソコンゲームパッケージシリーズの第一作
- 東芝ダイナブックのブランドを冠したノートパソコン(ダイナブックAX1シリーズ) → ダイナブック (東芝)#最近のラインナップ
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AX-1
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/22 17:05 UTC 版)
1987年11月20日発表、同年12月15日発売。型式名MD21。排気量250cc軽二輪クラスのデュアルパーパスモデルで『従来のランドスポーツバイクとスーパースポーツバイクの性格を合わせ持ち、より幅広い走行環境で楽しく快適に走行できる斬新なスタイリングのスポーツバイク』として開発された。車両名称は「モーターサイクルの中での新しいジャンル 新しい軸(AXIS)を提案する1本目」に由来する。 海外向け仕様も製造されたが、日本国内向け仕様は2回のマイナーチェンジを実施して約10年間販売された。 スペック フレームはダイヤモンド型フレームを採用。マフラーをフレーム構造材の一部に組み入れるなどして軽量スリム化を実現。デュアルヘッドライトやメーター類を組み込んだフェアリングをフレームに固定するほか、リヤキャリアを標準装備。エンジン下部のポリプロピレン製スキッドプレートやフロントフォークブーツなどオフロード走行を考慮したパーツも装着された。 前輪サスペンションがテレスコピック、後輪サスペンションがプロリンク式スイングアーム。ホイールは前19インチ/後16インチで21本スポーク型アルミキャスト製とし本モデル向けに専用設計とした90/100-19 55P(前)・120/90-16 63P(後)のチューブレスタイヤを装着。またブレーキは前後ともに油圧式シングルディスクとし、前ブレーキレバーはアジャスタブルタイプ、後ブレーキペダルはジュラルミン製を採用。 搭載されるMD21E型水冷4ストロークDOHC単気筒エンジンは、内径x行程:70.0x64.8(mm)・排気量249cc・圧縮比11.0から最高出力29ps/8,500rpm・最大トルク2.6kg-m/7,500rpmのスペックをマーク。通常使用することが多い低・中速域で特に扱いやすく応答性に優れたトルク特性を重視しながら高回転でも伸びの良い出力特性を発揮させるチューニングがなされ、PD6B型キャブレター・CDI点火装置などの補機類を装着。始動はセルモーターのみとし常時噛合式6速マニュアルトランスミッションを搭載する。また本エンジンは量産4ストロークエンジンとしてNSシリンダーを日本で初採用したほか、エキゾーストマニホールドはステンレス製である。 海外向け仕様 NX250の名称で製造販売された。欧州仕様のペットネームはDOMINATOR。型式も同じMD21でフレーム・エンジンなどはほぼ同一であるが、外観はNX125に近くよりオフでの使用を重視したもので以下の相違点がある。 最高出力を26psに設定。 ヘッドライトを丸2灯からNX125同様の異形1灯へ変更。 ホイールをキャストからスポークへ変更。 タイヤサイズは同一のチューブ仕様。 リヤブレーキがドラム式。 メーターパネルは文字盤目盛りならびに指針が赤色。 ラジエーターシュラウドをタンク後端までフルカバーし開口部を縦2段化。 テールランプ・リヤフェンダー・ウインカーを大型化。
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