appreciate
読み方:アプリシエイト・アプリシエート
「appreciate」とは、「感謝する」「ありがたく思う」もしくは「価値を評価する」「鑑賞する」という意味で用いられる英語の動詞である。基本的には他動詞として用いられる。
「appreciate」は日本語のカタカナ表記では「アプリシエイト」と書かれることが多い。「アプリシエート」とも表記される。アクセントを意識して「アプリーシエイト」と表記されることもある。
「appreciate」を使った代表的な表現例としては「I appreciate it.(ありがとうございます)」や「I appreciate your kindness.(御厚意に感謝します)」などが挙げられる。
そのため、たとえば「appreciate pictures」は、「絵画を鑑賞する」「絵画の価値(良さ)が分かる」「絵画を褒め称える」という意味になる。
そして、「人の善意を appreciate(価値を認める)する」という場合には、「感謝する」という意味合いが生じるわけである。
そのため、「感謝します(ありがとうございます)」という意味で appreciate を用いる場合、基本的には「I appreciate your kindness.」という風に「感謝の対象」が目的語として置かれる。
「I appreciate you」は、「appreciate somebody doing something」の形で用いられることがある。たとえば「I appreciate you explaining this.(説明していただきありがとうございます)」という表現はしばしば用いられる。この「you」の解釈は諸説あり、「your」が崩れた形という解釈もある。
もっとも、「I appreciate you.」という言い方が用いられないわけではない。「I appreciate you.」は「あなたの価値を認める」というニュアンスを含むことになるが、これは「あなたの価値を認め称賛します(尊敬します)」という意味合いを含む表現として使える。
ラテン語の pretium は「価値」「報酬」を意味する語であり、 ad- や ap- は「付加」を意味する接頭辞である。
また、「appreciate」はやや形式張った表現であり、やや改まった(フォーマルな)ニュアンスがある。thank you は比較的カジュアルに使える。
「appreciate」とは、「感謝する」「ありがたく思う」もしくは「価値を評価する」「鑑賞する」という意味で用いられる英語の動詞である。基本的には他動詞として用いられる。
「appreciate」は日本語のカタカナ表記では「アプリシエイト」と書かれることが多い。「アプリシエート」とも表記される。アクセントを意識して「アプリーシエイト」と表記されることもある。
「appreciate」を使った代表的な表現例としては「I appreciate it.(ありがとうございます)」や「I appreciate your kindness.(御厚意に感謝します)」などが挙げられる。
「appreciate」の意味と使い方
「appreciate」は、根本的には「良い物の価値を認めて評価する、称賛する」という意味を中心とする言葉である。そのため、たとえば「appreciate pictures」は、「絵画を鑑賞する」「絵画の価値(良さ)が分かる」「絵画を褒め称える」という意味になる。
そして、「人の善意を appreciate(価値を認める)する」という場合には、「感謝する」という意味合いが生じるわけである。
そのため、「感謝します(ありがとうございます)」という意味で appreciate を用いる場合、基本的には「I appreciate your kindness.」という風に「感謝の対象」が目的語として置かれる。
「I appreciate you」は、「appreciate somebody doing something」の形で用いられることがある。たとえば「I appreciate you explaining this.(説明していただきありがとうございます)」という表現はしばしば用いられる。この「you」の解釈は諸説あり、「your」が崩れた形という解釈もある。
もっとも、「I appreciate you.」という言い方が用いられないわけではない。「I appreciate you.」は「あなたの価値を認める」というニュアンスを含むことになるが、これは「あなたの価値を認め称賛します(尊敬します)」という意味合いを含む表現として使える。
appreciate の語源
「appreciate」の語源は、ラテン語の preti(um) に接頭辞 ad-(の異形である ap-)が付いた形である。ラテン語の pretium は「価値」「報酬」を意味する語であり、 ad- や ap- は「付加」を意味する接頭辞である。
「appreciate」の使い方・例文・表現例
- I appreciate it. : 感謝します / ありがとうございます
- I appreciate you : 感謝します / 尊敬します
- I appreciate you all. :皆様に感謝申し上げます
- I appreciate your kindness. :ご厚意に感謝いたします
- I appreciate your support/help. :ご支援・ご協力に感謝申し上げます
- I appreciate your continued support.:引き続きよろしくお願い申し上げます(継続的なご支援ありがとうございます)
- I really appreciate it. :本当にありがとうございます
- I would appreciate it if (you could)~:~していただけるとありがたいのですが / ~していただけたら幸いでございます
- We appreciate your cooperation. :ご協力(提携)に感謝申し上げます
- We appreciate your patience.:いましばらくお待ちいただけますようお願い申し上げます
- We appreciate your understanding.:何とぞご理解くださうますようお願い申し上げます
「appreciate」と「thank you」の違い
「appreciate」と「thank」は、どちらも感謝を示す表現として使えるが、「appreciate は善意や行動に対して感謝する表現」であり「thank は人に対して感謝する表現」である、という点が大きく異る。また、「appreciate」はやや形式張った表現であり、やや改まった(フォーマルな)ニュアンスがある。thank you は比較的カジュアルに使える。
その他「appreciate」「アプリシエイト」に関連するキーワード
十和田市の「アプリシエイト」とは
青森県十和田市の「アプリシエイト(appreciate)」は美容室の名称である。 店名は「お客様に感謝の気持ちを忘れずに」というコンセプトに由来するらしい。中央林間の「アプリシエイト」とは
神奈川県大和市中央林間の「アプリシエイト(appreciate)」は十和田市の同名の美容室と同系列の美容室の名称である。appreciate
読み方:アプリシエイト
「appreciate」とは、評価すること・認識すること・感謝することを意味する英語表現である。
原形「appreciate」
過去形「appreciated」
過去分詞形「appreciated」
現在分詞形「appreciating」
「appreciate it」は、感謝することを示す表現である。感謝の対象となる行為が漠然としている場合に、代名詞である「it」が使用される。
「appreciate for」は、英語における誤用表現である。「appreciate」は、後ろの目的格と繋げるために、前置詞を必要としない。よって、「for」を使用するのは不適切であり、「appreciate for」という表現が一般的に使用されることもない。
「appreciate you」は、「あなたを評価する」という意味の表現である。「感謝する」という意味の「appreciate」は、原則として人以外が感謝の対象となる。よって、「appreciate you」は、「あなたに感謝する」という意味では使用されないので注意が必要だ。
「appreciate that」は、感謝することを意味する表現であり、「appreciate it」と同義だ。ただ、感謝の対象を説明する際に、単語や短い表現ではなく、長い文脈にしなければならない場合には、「it」ではなく「that」を使用することが多い。
「appreciate to」は、評価や感謝を示す際に使用する表現である。「appreciate」は、後ろに名詞を繋げるのが基本だ。動詞はそのままでは繋げられないため、「to」を用いて不定詞形にする必要がある。
「感謝する」という意味の「appreciate」は、「I appreciate your advice(あなたの助言に感謝している)」「He appreciated your gift(彼はあなたの贈り物に感謝していた)」のように使用する。 また、前後に文を繋げることなく、「I appreciate it」「Appreciate that」のような形で、「ありがとう」と表現することも多い。
「appreciate」とは、評価すること・認識すること・感謝することを意味する英語表現である。
「appreciate」とは・「appreciate」の意味を詳しく解説
「appreciate」の代表的な意味のひとつである「評価する」には、相手を褒めたり、称賛したりするという意味合いが含まれることが多い。そのため、悪い評価をするために使用することはない。「認識する」という意味に関しては、ただ漠然と認識するのではなく、正しく認識するという意味合いが含まれている。「感謝する」という意味で使用する「appreciate」は、かしこまった表現である。よって、格式の高さが求められる場面で、「ありがとう」という意思を伝えるために使用することが多い。「appreciate」の発音・読み方
「appreciate」の発音記号は、「əpríːʃièit」である。「appreciate」をカタカナで表記すると、「アプリシエイト」となることが多い。ただ、実際の発音は「アプリシエイ」に近く、「t」を強く発音することはない。「appreciate」の活用変化一覧
「appreciate」の活用変化は、以下のとおりである。原形「appreciate」
過去形「appreciated」
過去分詞形「appreciated」
現在分詞形「appreciating」
「appreciate」の語源・由来
「appreciate」の元となっているのは、「価値を付ける」という意味を持つラテン語「appreciatus」である。そして、「価値を付ける」という意味が、価値があるものを評価する、対象の価値を正しく認識するという解釈で、「高く評価する」「正しく認識する」といった意味に派生した。「感謝する」という意味も、価値があるものはありがたく、感謝の対象になる、という解釈を伴った派生である。「appreciate」と「thank you for」の違い
「appreciate」と「thank you for」はいずれも、「感謝する」という意味の表現である。ただ、「appreciate」と比べると、「thank you for」は砕けた表現である。そのため、かしこまった場面では「appreciate」、気心知れた相手に対しては「thank you for」という風に、使い分けることが望ましい。また、「thank you for」は、感謝の対象となるのは基本的に人である。それに対して「appreciate」は、行為が感謝の対象になるという違いがある。「appreciate」を含む英熟語・英語表現
appreciate itとは
「appreciate it」は、感謝することを示す表現である。感謝の対象となる行為が漠然としている場合に、代名詞である「it」が使用される。
appreciate forとは
「appreciate for」は、英語における誤用表現である。「appreciate」は、後ろの目的格と繋げるために、前置詞を必要としない。よって、「for」を使用するのは不適切であり、「appreciate for」という表現が一般的に使用されることもない。
appreciate youとは
「appreciate you」は、「あなたを評価する」という意味の表現である。「感謝する」という意味の「appreciate」は、原則として人以外が感謝の対象となる。よって、「appreciate you」は、「あなたに感謝する」という意味では使用されないので注意が必要だ。
appreciate thatとは
「appreciate that」は、感謝することを意味する表現であり、「appreciate it」と同義だ。ただ、感謝の対象を説明する際に、単語や短い表現ではなく、長い文脈にしなければならない場合には、「it」ではなく「that」を使用することが多い。
appreciate toとは
「appreciate to」は、評価や感謝を示す際に使用する表現である。「appreciate」は、後ろに名詞を繋げるのが基本だ。動詞はそのままでは繋げられないため、「to」を用いて不定詞形にする必要がある。
「appreciate」の使い方・例文
「appreciate」を「評価する」という意味で使用する場合、例文は、「Our company appreciates him(我が社は彼を高く評価している)」「This movie is appreciated overseas(この映画は海外で高く評価されている)」という風になる。「認識する」という意味で使用するのであれば、「I finally appreciated the seriousness of the matter(私はようやく、ことの重大さを認識した)」「Many students do not appreciate the importance of history(多くの学生は、歴史の重要性を認識していない)」といった形だ。「感謝する」という意味の「appreciate」は、「I appreciate your advice(あなたの助言に感謝している)」「He appreciated your gift(彼はあなたの贈り物に感謝していた)」のように使用する。 また、前後に文を繋げることなく、「I appreciate it」「Appreciate that」のような形で、「ありがとう」と表現することも多い。
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