angular accelerationとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 工学 > 大車林 > angular accelerationの意味・解説 

アンギュラーアクセラレーション(角加速度)

英語 angular acceleration

角速度ωの時間tに対す割合操舵状態の車両駆動力作用させると、前後輪のタイヤ滑り角の差に応じて重心まわりに旋回のヨーモーメントが発生増大するタイヤ路面保持限界超えるとヨーモーメントは制御不能となる。ホイールアライメントは、タイヤ横滑り角制御関係するまた、車体エンジン駆動装置質量作用する遠心力横方向のリフト・ダイブ作用により、車体ローリング発生増大させ、ホイールリフト現象転倒原因となる。ローリングおよび加速減速前後車軸路面不整入力により起こるピッチング車体慣性力抗力は、懸架ばね力である。

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

角加速度

英語表記:angular acceleration

角速度時間微分したもので、角速度変化率を表す。また、角加速度はトルク比例する

凡例同義語は⇒、類似語は→、関連語は?で示す。

角加速度

(angular acceleration から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/15 00:11 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
古典力学

運動の第2法則
歴史英語版
角加速度
angular acceleration
量記号 α
次元 T -2
種類 ベクトル
SI単位 rad/s2
テンプレートを表示

角加速度(かくかそくど、: angular acceleration)は、角速度の変化率を意味する。単位は国際単位系ではラジアン毎秒 (rad/s2) で、または度毎秒毎秒 (deg/s2) が用いられることもある。数式中の記号はギリシア文字のαで表されることが多い。

数学的な定義

角加速度は角速度と同様にベクトル量であり、その向きは右ねじの方向、大きさは角度の2階時間微分または角速度の1階時間微分である。即ち

または

のいずれかで定義される。ここでは角速度であり、は線型接線加速度曲率半径である。

運動方程式

回転運動では、ニュートンの運動の第2法則を適用してトルクと角加速度の関係を記述することができる。

ここでは物体に働く全トルクであり、は物体の慣性モーメントである。

定数の加速度

トルクが定数である場合には、角加速度もまた定数となる。この特別な場合には、前述の方程式は簡単に定数係数の方程式

として書くことができる。

非定数の加速度

トルクが定数でない場合には、物体の角加速度は時間とともに変化する。方程式は定数値のかわりに微分方程式となる。この微分方程式は系の運動方程式として知られ、物体の運動を完全に記述することができる。

関連項目



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「angular acceleration」の関連用語

angular accelerationのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



angular accelerationのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
三栄書房三栄書房
Copyright c San-eishobo Publishing Co.,Ltd.All Rights Reserved.
三共製作所三共製作所
Copyright(C) 1998-2025, Sankyo Seisakusho co. All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの角加速度 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS