RSE・EXE時代(1991年 - 2005年)
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「小田急ロマンスカー」の記事における「RSE・EXE時代(1991年 - 2005年)」の解説
1991年(平成3年)3月16日:20000形RSE車・JR東海371系電車就役。「あさぎり」が連絡急行から特急に格上げ、運転区間を沼津駅まで延長。特別席"スーパーシート・グリーン車"が設置される。同時に特別席(スーパーシート・グリーン車)料金制定。同日、ORS(小田急レストランシステム)とジェイダイナー東海(現・ジェイアール東海パッセンジャーズ)が車内販売のサービスを開始する。 7月:臨時列車「ビア・エクスプレス納涼号」が運行される。 1992年(平成4年)3月8日:新宿駅→唐木田駅間で「さようなら3000形走行会」実施。 3月25日:上記の同区間で臨時列車「サンリオピューロランド号」が運行される。 3月31日:3000形SE車全廃。全廃時には「小田急メモリアル」というイベントが展開される。 6月:臨時列車「あじさい号」が運行される。 8月29日:20000形RSE車が1992年鉄道友の会ブルーリボン賞受賞。同時に新宿→唐木田間にて受賞記念列車運行。 10月3日:第9回全国緑化かながわフェアの開催を記念し、臨時列車「グリーンウェーブ相模原号」が7000形LSE車で運行される。 10月25日:団体列車「カントリーインアサギリ号」が20000形RSE車にて新宿駅 - (御殿場線・東海道本線経由) - 身延線富士宮駅間で運行される。 11月10日:大野工場に3000形SE車の記念モニュメントを設置。 1993年(平成5年)3月9日 :3000形SE車 (3021×5) を大野工場にて静態保存向けの工事を実施。うち2両を竣工当時の「SE」仕様に復元。 3月16日:静態保存用工事を実施した3000形SE車(3021×5) を海老名車両基地に回送。 3月20日:3000形SE車(3021×5)を海老名車両基地内の保管庫へ搬送、永久保存へ。 3月28日:日東紅茶(三井農林)が小田急ロマンスカーの「走る喫茶室」のサービスから撤退。同日鉄道友の会30周年記念行事として3100形NSE車が小田急多摩センター駅4番ホームに展示される。同時に京王多摩センター駅1番線にNSE車と同時期に製造された京王帝都電鉄(現・京王電鉄)初代5000系が展示され、両社の名車が並んで展示された。 1995年(平成7年)3月4日:一部の「あしがら」が本厚木駅への停車開始。 1995年(平成7年)7000形LSE車にリニューアル工事が施される( - 1997年)。 3月26日:森永が小田急ロマンスカーの「走る喫茶室」のサービスから撤退する。これにより、小田急ロマンスカーの伝統であった「走る喫茶室」のサービスが廃止となる。 1996年(平成8年)3月23日:30000形EXE車就役。「はこね」のほとんどの列車が町田駅に停車するようになったため、町田駅に停車しない「はこね」を「スーパーはこね」に改称。30000形EXE車就役により一部の「はこね」「あしがら」と「えのしま」の併結運転が開始。「えのしま」が大和駅への停車を開始。 1997年(平成9年)6月23日:禁煙車の割合を約70%に増加させる。 9月1日:小田原線開業70周年を記念し、3100形NSE車 (3161×11) を改造した「ゆめ70」が運転開始。 1999年(平成11年)7月11日:相模大野駅 - 唐木田駅間にて「3100形NSEさよなら走行会」を実施。 7月16日:3100形NSE車が定期列車から撤退するにあたり、新宿駅と箱根湯本駅にて記念式典挙行。 7月17日:「さがみ」「あしがら」の名称を廃止し、「サポート」「ホームウェイ」の列車愛称が登場。同日より特急列車の乗車口による検札を廃止。 2000年(平成12年)4月23日:「ゆめ70 さよなら運転」実施。 4月26日:3100形NSE (3161×11) 「ゆめ70」廃車。これにより3100形NSE車全廃。 12月2日:多摩線初の定期列車のロマンスカーとして、「ホームウェイ」登場。 2001年(平成13年)3100形NSE車3181号車が開成駅前にて静態保存される。 4月24日:10000形HiSE車10041×11が「イタリアンエクスプレス」として運行され、イタリアの国旗をイメージした「赤・白・緑」のストライプを施した記念塗装となる( - 2002年3月)。 7月8日:「ロマンスカー@クラブ」の予約開始。 7月15日:特急券のチケットレスサービスが開始される。 9月3日:3100形NSE車(3221×11)が喜多見電車基地内にて静態保存される。 10月:「ロマンスカー@クラブPC」のサービス開始。 12月31日:従来「初詣号」として運行されていた初詣客向け臨時特急の列車名を「ニューイヤーエクスプレス」に改称。 2002年(平成14年)2月1日:30000形EXE車の1号車にて「@TRAIN」と題して小田急ロマンスカー車内でIPv6を用いた無線LANインターネット接続実験が行われる( - 3月31日)。 3月23日:特急料金の値下げ(10円 - 60円)が実施される。36キロ以上の特定料金は廃止。 小田急ロマンスカーの新テレビCM「きょう、ロマンスカーで。」が始まる。 2003年(平成15年)4月6日:座席番号の表記方法を変更。従来の連番式(例:101,102・・・)から数字とアルファベットを組み合わせたJR式(例:1A,1B・・・)になる。 2004年(平成16年)12月11日:「サポート」を廃止し、「さがみ」の列車愛称が復活。「えのしま」の運転本数を大幅削減。
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