RSIP
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/18 00:15 UTC 版)
1997年末から、E-3Cに対して行われた改修。RSIPはレーダーシステム改善計画の略。古いTransistor-transistor logic(TTL)及びエミッタ結合論理(MECL)電子部品を取り替え、ソフトウェア言語としてAdaを利用した既成のデジタルコンピュータに換装した。これにより、レーダー反射断面積(RCS)が小さな巡航ミサイルなどの目標をより正確に探知できるようになった。解析時間短縮のためパルス圧縮波形を使用し、ECCM能力も強化されている。整備性や将来発展性の改善、表示装置の改良なども実施されている。
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