ブルーリボン賞受賞
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「名鉄7000系電車」の記事における「ブルーリボン賞受賞」の解説
1962年には、7000系は鉄道友の会よりブルーリボン賞を受賞した。5月26日に授賞式が挙行され、当日は名鉄本社の重役会議室にてレプリカの授与が行われた。白井が受賞式典のために名鉄の社内に根回しを行った際には、「どこの馬の骨か」という反応ばかりであったが、五摂家の一つだった鷹司家の27代目当主鷹司平通が鉄道友の会の世話役を務めていると分かると、社内の反応は一気に好転したという。同年5月26日の受賞式典において運行された「ブルーリボン賞受賞記念列車」には、白井のデザインによるヘッドマークがつけられた。 この年の6月25日のダイヤ改正からは増備車(2次車)が運用に入れられたが、このときから運用範囲に犬山線が加わったほか、名古屋本線でも急行などに使用されることになった。このため、乗り間違いを防ぐために先頭車の前面に方向板が設けられた。この方向板は、ブルーリボン賞受賞記念列車のヘッドマークのデザインがそのまま採用され、その形状から逆富士と通称された。 1963年5月26日には国際かんがい排水委員会のための団体臨時列車が運行されたが、この列車には2両編成に短縮された7000系が運用された。7000系が2両で営業運行をしたのはこのときだけである。
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ブルーリボン賞受賞
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「グレート・ウェスタン (蒸気船)」の記事における「ブルーリボン賞受賞」の解説
同年4月22日、シリウスはグレート・ウェスタンに先んじて、40名の乗客を乗せて、ニューヨークに到着した。しかしシリウスはグレート・ウェスタンに抜かれないために、軽量化による速度向上を実現するため、重い家具や予備の帆桁を処分していた。(これのパロディとして、小説「八十日間世界一周」に似たような場面がある。) グレート・ウェスタンは翌日に到着したが、それでも航海は15日しかかかっておらず、到着した際もまだ200トンの石炭を残していた。さらには最高速力8.66ノットを記録しており、シリウスの8.03ノットを抜いてブルーリボン賞を受賞した。
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