OpenMediaVault
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/23 02:09 UTC 版)
![]() ![]() |
|||
![]()
OpenMediaVault WebGUIのスクリーンショット
|
|||
開発元 | Volker Theile | ||
---|---|---|---|
最新版 |
![]()
|
||
リポジトリ | |||
対応OS | Debian | ||
プラットフォーム | IA-32 / x86-64 / ARM | ||
対応言語 | |||
種別 | NAS | ||
ライセンス | GPL 3.0 | ||
公式サイト | www![]() |
OpenMediaVault(OMV)は、Linuxをカーネルに用いたDebian系のフリーのNASシステム。 CIFS (Samba), FTP, NFS, rsync, AFPなどのプロトコルに対応している。 ソフトウェア RAID (0,1,5,6,10)を用いることができる。Webブラウザからの操作を可能としている。OpenMediaVaultはISOイメージとソースコードと共に入手することが出来る。OpenMediaVaultはハードディスクやSSDに問題なくインストールできるが、コンパクトフラッシュやUSBメモリにインストールすることはドライブを劣化させるので奨励されていない。[2]
OpenMediaVaultは、FreeBSDカーネルのFreeNASから分離して、Debian GNU/LinuxをベースとしたLinuxカーネル用いたプロジェクトを開始した。[3][4][5]
特徴
- サポートするハードウェアRAID カード: Debianが対応するもの
- サポートするソフトウェア RAID レベルは以下の通り: 0, 1, 4, 5, 6, JBOD, 5+0, 5+1, 0+1, 1+0, など。
- UPS をサポート
- Raspberry Pi/Cubieboard/Cuboxなどのアーキテクチャをサポート
- IA-32版のISO最終インストーラーは、3.0.36-i386.iso。
脚注
- ^ "New update available"; 閲覧日: 2025年9月17日; 出版日: 2025年9月12日.
- ^ “USB sticks are not recommended as boot device.”. OpenMediaVault公式Wiki. 2014年5月22日閲覧。追)Extras-orgに長寿命化を図るPlugin「openmediavault-flashmemory 」も用意されているので個人使用の場面では採用への閾値が下がったといえるのではないか。ただしあくまでも自己責任で。[独自研究?]
- ^ “FreeNAS Switching From FreeBSD To Debian Linux”. Slashdot.com. 2009年12月7日閲覧。
- ^ “FreeNAS ready for the next step !”. FreeNAS Blog. 2009年12月10日閲覧。
- ^ “Rumours of FreeNAS Death Greatly Exaggerated”. FreeNAS blog. 2009年12月5日閲覧。
外部リンク
- OpenMediaVaultのページへのリンク