CrunchBang Linux
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/11 22:44 UTC 版)
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![]() CrunchBang 11 | |
OSの系統 | Linux |
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開発状況 | 開発終了 |
ソースモデル | FOSS |
最新安定版 | 11 / 2013年5月6日 |
アップデート方式 | APT |
パッケージ管理 | dpkg |
プラットフォーム | i386, AMD64 |
カーネル種別 | モノリシックカーネル |
既定のUI | Openbox |
ライセンス | GPLおよびその他のライセンス |
ウェブサイト | CrunchBang Linux Website |
CrunchBang Linuxとは、LinuxディストリビューションであるDebianをベースとした軽量ディストリビューションである。ウィンドウマネージャとしてOpenboxを採用したことにより、Ultra-Mobile PC (UMPC) などのローエンドなマシンでも軽快な動作を可能にしている。Live CDからインストールが可能。2015年2月6日に開発終了がアナウンスされた。[1]一部のlinuxディストリビューションがCrunchBangを踏襲し、開発が進められている。主だった開発チームはBunsenLabs[2]とCrunchBang++[3]の2つ。
概要
CrunchBang Linuxは軽量かつユーザビリティの高いデスクトップLinuxを目指して開発されている。GNOMEやKDE等の重量級デスクトップ環境を使わずウィンドウマネージャのOpenboxとパネル・タスクバーマネージャであるtint2の組み合わせでデスクトップを構成し、起動や終了に必要とする時間は派生元であるUbuntuよりも短い。Ubuntuに標準でインストールされているアプリケーションのうちいくつか(Evolution、OpenOffice等)が他のアプリケーションで置き換えられており、またUbuntuインストールには含まれない多くのアプリケーションが追加されている。
Ubuntuとの比較
- ウィンドウマネージャとしてOpenboxを採用している
- ファイルマネージャとして、ファイルの代わりにPCMan File Managerを採用している
- OpenOfficeの代わりにAbiwordおよびその他のアプリケーションを採用している
- VoIPクライアントとして、EkigaではなくSkypeを採用
- パネル・タスクバーマネージャとしてtint2を採用(9.04以降)
- Ubuntuのように茶色くない :) (公式より)
日本語対応
ライブCDの部屋が、日本語化をしている。(2013.7.4現在)
脚注
参考
外部リンク
「CrunchBang Linux」の例文・使い方・用例・文例
固有名詞の分類
オープンソース |
Varnish cache KHTML CrunchBang Linux Dirac Lincity |
LiveCD |
Slitaz MEPIS CrunchBang Linux 巫女 GNYO/Linux SLAX |
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