2000系
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2000系(2000けい)とは、2000の数値を使用するないしは4桁の数値の内上1桁目が「2」を使用する体系を持つものを指す。
鉄道車両
2000系または2000形と呼ばれる鉄道車両。
日本
国鉄・JR
- 国鉄2000形蒸気機関車(旧岩越鉄道甲2形)
- 国鉄ワム2000形貨車
- 国鉄カ2000形貨車
- JR四国2000系気動車
国鉄・JR以外
- 愛知環状鉄道2000系電車
- 愛知電気鉄道サハ2000形電車
- 営団2000形電車
- 江ノ島電鉄2000形電車
- 遠州鉄道2000形電車
- 大阪高速鉄道2000系電車
- 小田急2000形電車
- 鹿島臨海鉄道2000形気動車
- 鹿島臨海鉄道コキ2000形貨車
- 北大阪急行電鉄2000形電車
- 北近畿タンゴ鉄道KTR2000形気動車
- 京都市交通局2000形電車
- 近鉄2000系電車
- 京王デハ2000形電車
- 京王2000系電車
- 京王2000系電車 (2代)
- 京急2000形電車
- 京成2000形電車
- 京阪2000系電車
- 神戸市交通局2000形電車
- 神戸電鉄2000系電車
- 神戸新交通2000型電車
- 埼玉高速鉄道2000系電車
- 埼玉新都市交通2000系電車
- 札幌市交通局2000形電車
- 参宮急行電鉄デニ2000形電車
- 山陽電気鉄道2000系電車
- 住宅・都市整備公団2000形電車
- 首都圏新都市鉄道TX-2000系電車
- 西武2000系電車
- 仙台市交通局2000系電車
- 相鉄2000系電車
- 総武流山電鉄2000形電車
- 高松琴平電気鉄道2000形電車
- 高松琴平電気鉄道2000形電車 (2代)
- 筑豊電気鉄道2000形電車
- 秩父鉄道2000系電車
- 銚子電気鉄道2000形電車
- 天竜浜名湖鉄道TH2000形気動車
- 東急2000系電車
- 東京都交通局2000形電車
- 東京メトロ2000系電車
- 東京モノレール2000形電車
- 東武2000系電車
- 東武キハ2000形気動車
- 東葉高速鉄道2000系電車
- 土佐くろしお鉄道2000系気動車
- 土佐電気鉄道2000形電車
- 長崎電気軌道2000形電車
- 長野電鉄2000系電車
- 名古屋市交通局2000形電車 (鉄道)
- 名古屋市交通局2000形電車 (軌道)
- 南海2000系電車
- 西鉄2000形電車
- 函館市交通局2000形電車
- 箱根登山鉄道2000形電車
- 阪急2000系電車 (初代)(1960 - 2014)
- 阪急2000系電車 (2代)(2024 -)
- 阪神2000系電車
- 広島電鉄2000形電車
- 福井鉄道F2000形電車
- 福岡市交通局2000系電車
- 富士急行2000系電車
- 北条鉄道フラワ2000形気動車
- 南阿蘇鉄道MT-2000形気動車
- 名鉄2000系電車 - ミュースカイ
- 名鉄ク2000形電車
- 名鉄デニ2000形電車
- 由利高原鉄道YR-2000形気動車
- 横浜市交通局2000形電車
- 横浜新都市交通2000形電車
大韓民国
- 韓国鉄道2000系電車
- 空港鉄道2000系電車
- ソウル特別市地下鉄公社2000系電車 (初代)
- ソウル特別市地下鉄公社2000系電車 (2代)
- 大邱広域市地下鉄公社2000系電車
- 釜山交通公団2000系電車
台湾
フィリピン
関連項目
N2000系
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「JR四国2000系気動車」の記事における「N2000系」の解説
N2000系の通称を持つこのグループは、最高速度130km/h運転を目的として高徳線向けに製造された改良型で、16両全車が富士重工業で製造された。 改良には智頭急行HOT7000系気動車の技術がフィードバックされており、搭載エンジンの出力は330PSから355PS(コマツ製SA6D125H-1A)に増強された。基礎ブレーキ装置も量産車の踏面ブレーキからディスクブレーキに改められ、滑走防止装置が搭載された。また、環境問題を考慮して、冷房装置の冷媒には代替フロンが使用されている。 1995年(平成7年)に先行車2両(2424, 2458)が、1997年(平成9年)に中間車2500形が量産車として落成し、同年の年末年始繁忙期輸送で営業運転を開始した。1998年から量産車の先頭車2400・2450形が登場し、最終的に量産車は3形式合わせ14両が製造された。なお、本形式の増備を最後に、JR四国では2003年に快速「マリンライナー」向け5000系が登場するまでの約5年間、車両の新製投入がなかった(その間、2000年にJR東日本から113系12両を購入)。 先行車は当初、従来の2100形と外観や座席がほぼ同じだが、貫通扉、客用扉の色が赤色とされ、黄色の前面警戒色の帯が太いことで区別されていた(2424には車椅子対応の座席及び2000系で初の洋式トイレを設置)。その後の量産車2400・2450形では従来車よりも運転台を高くした構造のスタイリッシュな前頭部、車体側面の窓周りの帯を紺色とローズピンクのツートンカラーとし、先行車2両のカラーリングも量産車に準じたものに変更された。 量産車の座席は8000系電車と同様全面モケット張りになっている。客用扉のロック方式が2000系量産車、N2000系先行車と異なり、5km/hを超えるとロックされる。座席の前後間隔はTSE、量産車、N2000先行車と同じ980mmとしている。グリーン・普通合造車はなく、2400形・2450形・2500形の各形式があり、車両番号は従来車の続番+300とされた。2425 - 2429では小便所も設置されている。 また、トイレにはそれまで地域性を理由に採用が見送られていた洋式便所がJR四国では初めて設置された。 2400形(2424, 2425 - 2429) 上り方先頭車で、全席普通車。定員47名。行先表示器を装備し、洋式トイレ、小便所(2424は設置なし)、洗面所、車椅子対応座席が設置されている。前面助士席寄り窓下には「SHIKOKU」の文字が、乗務員室下側面に「N2000」の文字が表記されている。洗面所を撤去して喫煙ルームを設置する改造がされている。 2450形(2458, 2459 - 2463) 下り方先頭車で、全席普通車。定員52名。行先表示器と振子制御装置を搭載し、トイレと洗面所を設置。量産車はトイレ寄りデッキにカード式公衆電話が設置されていたが、後に撤去された。 2500形(2520 - 2523) 編成の中間に組成される、運転台なしの普通車。定員68名。 先行車2424(登場時の配色) 先行車2424(2013年現在) 先行車2458(登場時の配色) 先行車2458(2021年現在) 量産車2428 量産車2463 量産車2523
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