M‐90
M90
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/07 07:46 UTC 版)
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- M90 (天体) - メシエ天体
- M90ロケットランチャー
- M90 - 旅客機マクドネル・ダグラスMD-90のIATAコード
- M90 - 三菱スペースジェットM90
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M90(MRJ90)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 18:45 UTC 版)
「Mitsubishi SpaceJet」の記事における「M90(MRJ90)」の解説
2019年現在 通算製造番号写真登録記号初飛行年月日塗装備考1号機 10001 JA21MJ 2015年11月11日 ハウスカラー (MRJ 3色ライン) 機能・性能テスト実施予定機。伊勢志摩サミット期間中中部国際空港にて展示。2015年6月8日、名古屋空港にて初の地上走行試験。同年11月11日、名古屋空港にて初飛行。以後、名古屋空港を拠点に太平洋や日本海上空で飛行試験を実施。2016年9月26日、県営名古屋空港をMFCへ向けて出発、新千歳空港、エリゾヴォ空港、アンカレッジ国際空港経由で同月28日にグラント郡国際空港へ到着。 2号機 10002 JA22MJ 2016年5月31日 ハウスカラー (赤単色ライン) 機能・性能テスト実施予定機。静圧コーンを装備。2016年5月31日、名古屋空港にて初飛行、以後、名古屋空港を拠点に太平洋や日本海上空で試験飛行を実施。同年12月14日9時20分ごろ(現地時刻)、県営名古屋空港をMFCへ向けて出発し、グアム国際空港、マジュロ国際空港、ホノルル国際空港、サンノゼ国際空港経由で同月19日、グラント郡国際空港へ到着。2017年8月21日午後、グラント郡国際空港を離陸、オレゴン州ポートランドの西約170キロを試験飛行中、左エンジンが停止したため、飛行中断し右エンジンのみでポートランド国際空港へ着陸。着陸後、エンジンを確認した結果、左エンジン内部の一部が破損していることが判明した。 3号機 10003 JA23MJ 2016年11月22日 ハウスカラー (黒単色ライン) → ANA/MRJコラボ → 三菱スペースジェット塗装 飛行特性試験とアビオニクス試験実施予定機。2016年11月22日、名古屋空港にて初飛行、2017年3月まで名古屋空港にて試験飛行実施。同年3月13日県営名古屋空港を出発、14日、途中経由地ホノルルを出発するもオイル漏れにより引き返す。31日フェリー運航再開、同日グラント郡国際空港へ到着。2017年パリ国際航空ショー出展のため、5月16日から飛行試験を10日程度中断しアラバマ州モービル空港(英語版)内工場にてANA/MRJコラボ塗装へ変更。6月13日グラント郡国際空港を出発、カナダ ウィニペグ国際空港、グースベイ空軍基地(英語版)、アイスランド ケプラヴィーク国際空港の途中3空港を経由し、6月16日にパリ郊外ル・ブルジェ空港に到着、MRJとして初めて大西洋横断と欧州上陸を果たした。2018年には英ファーンボロー国際航空ショー出展、初日展示飛行後、地元委託業者による牽引作業中、車両接触事故が発生し、2日目の飛行は中止となったが、応急処置を施し、安全が確認されたため、3日目から展示飛行復帰し、当初予備日であった4日目も展示飛行実施した。2019年5月29日に蘭マーストリヒト・アーヘン空港にて塗装再変更され、パリ国際航空ショーで呼称変更と同時発表予定していたが事前に海外メディアで報じられたため、航空ショー前の公開となった。 4号機 10004 JA24MJ 2016年9月25日 ハウスカラー (MRJ 3色ライン) インテリアや騒音、防氷試験実施予定機2016年9月25日、名古屋空港にて初飛行同年11月15日9時35分(現地時間)、県営名古屋空港をMFCへ向けて出発、グアム国際空港、マジュロ国際空港、ホノルル国際空港、サンノゼ国際空港経由で同月18日、グラント郡国際空港へ到着2017年2月から自然着氷試験のためシカゴ・ロックフォード国際空港に試験拠点移動、26日に寒冷地試験のためフロリダのエグリン空軍基地(英語版)にあるマッキンリー気候研究所(英語版)に到着後実施。同年8月から約1カ月アリゾナ州メサのフェニックス・メサ・ゲートウェイ空港を拠点に自然環境下の極暑飛行試験を実施。2018年1月アリゾナ州のフラッグスタッフ・パリアム空港を拠点に高高度の飛行試験を実施。 5号機 10005 JA25MJ 計画遅延により未定 ANA/MRJコラボ 最終組立工場、艤装ラインにて設計変更及び機器配置見直しオートパイロット試験及び設計変更による機器配置の見直し予定機初飛行後国内にて自動操縦試験飛行見込みであったが設計変更に伴う再地上機能試験を行うため当面の飛行試験は延期 6号機 設計変更に伴う再地上機能試験予定機(疲労強度試験機)のため下記 7号機 JA27MJ 最終組立工場、構造ラインにて機体組立中、設計変更に伴う(機能と信頼性、運用/操作評価、地上耐落雷、高放射能環境下)試験予定機 10号機 JA26MJ 2020年3月18日 三菱スペースジェット塗装(模様無しシンプル版) 型式証明(Type Certificate)取得飛行使用予定機。最新の設計変更が反映されており、2020年1月に完成。2020年3月18日、名古屋空港にて初飛行 11号機 型式証明(Type Certificate)取得飛行試験に使用される可能性がある。完成時期不明。
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