JR東日本ポケモンスタンプラリー
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「ポケットモンスター」の記事における「JR東日本ポケモンスタンプラリー」の解説
小中高校の夏期休暇期間に開催される、首都圏におけるJR東日本の駅を舞台としたスタンプラリー企画。1997年から開催(2001年除く)。JR北海道やJR東海およびJR四国を除くJR旅客各社の他に名鉄など一部の私鉄や地下鉄でも実施。スタンプラリーを参照
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JR東日本ポケモンスタンプラリー
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「スタンプラリー」の記事における「JR東日本ポケモンスタンプラリー」の解説
JR東日本では毎年小中学生の夏休みの期間にあわせ、首都圏の主要駅にアニメ『ポケットモンスター』の登場キャラクターのスタンプを設置するという企画を1997年から毎年行われている(2001年・2002年・2016年・2020年・2021年を除く)。 1997年は東京都区内の30駅、1998年からは山手線内の10数駅に設置されていた。2003年から「ホリデー・パス」の範囲まで広がって83駅に。その後徐々に増えて2005年の開催では97駅に100種類が設置され、人気キャラクターのスタンプが設置された駅では連日長蛇の列ができていた。以降2006年は98駅に、2007年から2010年までは95駅に設置された。2004年からは全スタンプの内2つをJR東日本グループである東京モノレールの駅に設置された。なお、2011年は@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}東日本大震災の影響により[要出典]「ポケモン言えるかな?BWスタンプラリー」と題し、山手線内の2つのコースの12駅から1つ選択し6駅のスタンプを集めるシンプルな方式に縮小され、2012年は東京都区内の範囲までの12駅に範囲を戻した。2013年から「休日おでかけパス」の範囲までとなった事により、東京モノレールの駅への設置(全スタンプの内1つ)も再開され、2013年は24駅、2014年は30駅、2015年は38駅となり、2017年は50駅(2018年まで東京モノレールの駅への設置は取り止めとなった)、2018年は55駅に増やされた。だが、2019年は43駅に削減されたものの、東京モノレールの駅への設置(全スタンプの内1つ)が再開された。 参加方式は、1997年から2000年まで事前申込制で、1997年はラリー用のフリー乗車券を「みどりの窓口」・「びゅうプラザ」等で支払い、指定した参加日にスタート駅でスタンプ帳となるラリーブックを受け取って参加していた。1998年から余りの人気ぶりに対処するため、開催日を土日開催に固定し、参加人数も制限された。また、参加日とスタート駅を指定した上で参加料金を支払った後、参加日当日に指定したスタート駅でラリーブックとラリー用のフリー乗車券を一括で受け取る形に変更された。2003年以降は自由参加制としており、各駅までの乗車券・フリー乗車券・Suicaが必要。全スタンプ設置駅の構内図を掲載しラリー目的に特化し、事実上公式ガイドブックの役割をもった「夏休み時刻表 ポケモン・スタンプラリー特別号」(交通新聞社)も2006年から2010年まで発売され、「ポケモン時刻表」の通称で呼ばれた。2018年までは、スタンプ台紙となる専用パンフレットを設置エリア内の各駅で配布していたが、2019年はスタンプ設置駅で全ての駅のスタンプを集められるスタンプ帳が配布される事になった。 2005年は日によって、2015年は期間を区切って一部の駅で、例えばカビゴンとゴンベなど、スタンプの種類(ポケモン)が変わることがあった。2009年・2015年は一部の駅で、一つのスタンプに2種類のポケモンが描かれたスタンプとした(2009年はシークレット扱い)。 1998年・1999年は、登場人物のスタンプが設置され、2019年は20年ぶりに設置された。 2006年〜2010年・2012年〜2015年は一部の駅で、スタンプを押すまでどのポケモンなのか全くわからないシークレットとなっている。なお、2015年はスタンプを設置した駅もシークレットとなっていた。 初年度の1997年は東京都区内の30駅のスタンプを2日以内で全て集める形式だったが、翌年からはスタンプ設置駅を1日で全て集める形式となった。2003年以降は何駅にも設置されている中から好きな駅のポケモンのスタンプを数種類(6種類)集める形式になっている。2010年までは、スタンプラリー終了時の景品の引き換えは東京駅、新宿駅、池袋駅、品川駅、上野駅、松戸駅で行う。2004年〜2010年・2015年・2017年〜2018年はその際に残りの駅のスタンプを集められるスタンプ帳が配布される。2010年までは、すべての駅のスタンプをスタンプ帳と先に集めたパンフレットと合わせて期日までに事務局に送ると、認定証と記念品が贈られた。2013年は記念品とゴール達成証が配布され、その後残りの駅のスタンプを集めると6駅毎に別デザインのゴール達成証が配布された。2015年はその後残りの駅のスタンプを集めると達成証が配布された。2017年はその後残りの駅のスタンプを集めると、エリア達成毎の記念品が配布され、全駅達成すると達成証を兼ねる記念品が配布された。2018年・2019年はその後残りの駅のスタンプを集めると達成証を兼ねる記念品が配布された。2011年〜2015年は、終了時の景品の引き換えは新宿駅、上野駅のみとした。2017年はエリア内の指定された12駅のエキナカ店舗で6駅達成のみ行い、エリア・全駅達成時の景品の引き換えは上野駅(6駅達成も行う)のみとした。2018年以降は 、エリア内の指定された駅(2018年は11駅、2019年は9駅)のNewDays(店舗が複数ある駅の場合は指定された店舗のみ)で6駅達成のみ行い、全駅達成時の景品の引き換えは東京駅・池袋駅(6駅達成も行う)のみとした。 スタンプラリーの実施期間にあわせて山手線では車体にポケモンのキャラクターのステッカーを張り、車内の広告や液晶広告画面をポケモン関連に統一した「ポケモントレイン」を2000年・2002年・2005年〜2010年に運転していた。2011年〜2014年は、ポケモンとのタイアップ商品を販売する「ガリガリ君」(赤城乳業)のラッピング列車が事実上これを代行した。2004年は中央・総武線(各駅停車)、2006年〜2016年・2019年は東京モノレールでも運転。 なお、仙台周辺でも1998年・2012年(春・夏の2回)〜2014年に開催されている。
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