シーエフ‐カード【CFカード】
読み方:しーえふかーど
コンパクトフラッシュ
【英】CompactFlash, CF
コンパクトフラッシュとは、SanDiskが開発したメモリーカードの規格である。1994年に発表された「コンパクトフラッシュType I」の当初の呼び名であり、「コンパクトフラッシュType II」が発表されてからは両規格の総称としても用いられている。
コンパクトフラッシュはフラッシュメモリを利用したメモリーカードである。サイズはメモリーカード類の中では比較的大きいが、PCカードと互換性を持った電気的仕様であため、簡易なアダプタを装着してPCカードスロットから使用できるという特徴がある。入出力インターフェースの規格がATAであり、コンピュータ上はハードディスクと同様に見なされるため扱いも容易である。
参照リンク
コンパクトフラッシュ - (SanDisk)
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CFカード
CFカード
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CFカード(シーエフカード)
- 1 CFカードとは
- 2 CFカードの概要
コンパクトフラッシュ
(CF カード から転送)
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コンパクトフラッシュ (英語: CompactFlash, CF) は、小型カード型インタフェース、およびその規格による拡張カード。1990年代後半から2000年代後半にかけて、フラッシュメモリ型メモリーカードとして民生向け機器で広く使われた。また、ノートパソコンにネットワーク通信機器などの拡張デバイスを接続するためのインターフェイスとしても使われた他、産業用・組み込み用に使われている。
- ^ a b “CFexpress 1.0 Press Release” (PDF). CompactFlash Association (2017年4月18日). 2018年6月29日閲覧。
- 1 コンパクトフラッシュとは
- 2 コンパクトフラッシュの概要
- 3 コンパクトフラッシュメモリーカード
- 4 CF+カード
- 5 規格のあゆみ
- 6 その他
CF+カード
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「コンパクトフラッシュ」の記事における「CF+カード」の解説
CFとして必須仕様の一部不採用や、電源容量などの拡張を採用できる、CF規格を拡張したCF+規格のカードが存在する。 どちらの電圧でも500 mAまでの電流容量の拡張や、片方の電圧のみの対応や、68ピンATA互換の不採用など、CF規格からの逸脱部分が追加定義された。外形寸法もCFタイプ1よりもさらに下側を1 mm以上厚く拡張された42.8 mm×36.4 mm×最小4.3 mmのCF+拡張タイプ1がある。CF+拡張タイプ1のスロットからはみ出す物や、はみ出した部分がさらに厚くなった物へも対応している。 電流容量の500 mAまでの拡張。CFハードディスク、マイクロドライブなど消費電力のみでCF+になっている物もある。 68ピンATA互換のTrueIDEモードの不採用。ATA互換で無いI/Oカードの全て。 対応電源電圧3.3 Vのみのカード。一部PHSカードなどで消費電力を拡張制限内に抑えるために低電圧のみの採用など。
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