CFastカードとは? わかりやすく解説

CFastカード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/02 20:05 UTC 版)

コンパクトフラッシュ」の記事における「CFastカード」の解説

CFastとは、CompactFlash Association策定した規格である。 2014年9月時点仕様としてはCFast2.0となっている。 外観従来CFカード同様の36.4 mm×42.8 mm×3.3 mm インターフェース:SATA3(シリアルATA)6Gbps(転送レート6.0 Gb/s (600 MB/s) 本体形状は同様でも従来CFカードとの互換性はない。これはコネクター形状変更されたためである。コネクタ内で曲がる可能性のあるピン排除し従来からの問題だった破損防いでいる 物理的に従来CFカード互換性なくなったが、転送速度表記従来同様に倍速表記使用されている。従来CFカードでは1113倍速(x1113等の表記)が最大だったのに対し、Cfast2.0カードにおいては3333倍速(x3333等の表記500 MB/s時)と大幅に向上している。 CFastカードを採用した例として、キヤノン製の一部カメラ(ハイエンドビデオカメラやEOS-1D X Mark II等)がある。

※この「CFastカード」の解説は、「コンパクトフラッシュ」の解説の一部です。
「CFastカード」を含む「コンパクトフラッシュ」の記事については、「コンパクトフラッシュ」の概要を参照ください。

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