Asia-Pacific Management Accounting Association の組織目的と業務とは? わかりやすく解説

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Asia-Pacific Management Accounting Association (APMAA) の組織目的と業務

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/15 01:09 UTC 版)

APMAA」の記事における「Asia-Pacific Management Accounting Association (APMAA) の組織目的業務」の解説

APMAAは、経営管理会計を繋ぐ管理会計専門領域にしているアジア豪州大学研究者2002年11月設立準備総会開催のために福岡市集合したことに始まる。2年後マレーシアUniversiti Teknologi MARA (UiTM) が主催したAPMAA2004において正式に発足したトヨタ生産システム(Toyota Production System) など日本製造業管理技法以外にアジア管理会計欧米か注目されことはないが、APMAA設立の目的は、アジア太平洋諸国行われてきた管理会計実務研究互い学び合い国際的なコラボレーション推進することであった設立時からAPMAA 2006 (福岡大会)、APMAA 2007 (中国成都西南財経大学大会)、 APMAA 2009 (九州別府大学大会)まで、西村 明氏 (現在 九州大学名誉教授) が会長としてAPMAAリードした2010年上埜進氏 (現在 甲南大学名誉教授) が第2代会長就任した当時最大課題持続可能性をどう担保するかであり、上埜 進氏のリーダーシップのもとに、APMAA開催国持ち回り海外参加者拡大施策として実行してきた。 国立台湾大学主催したAPMAA 2010では、それまで一桁台にとどまることもあった海外参加者34名になり、APMAA 2011 (マレーシア UiTM大会) では海外からの62名を含む150名の参加者があった。APMAA 2011以降アジア太平洋地区オセアニア地区在住する研究者もとより中東欧州北米からも年次大会参加者コンスタントみられるようになったまた、大学研究者以外に、公認会計士(CPA)、公認管理会計士(CMA)、企業等実務家コンサルタントなどのaccounting professionsの参加みられるようになったその後APMAA 2012中国厦門大学が、名古屋大学メイン会場にしたAPMAA 2013APMAA Japanが、APMAA 2014バンコクChulalongkorn University主催した。なお、2014年に、持続可能性ガバナンス体制構築目指し理事長制を導入した上埜 進氏が理事長(Board Chair)に就任し今日至っている。 インドネシア六大学連合主催したAPMAA 2015では133本の研究報告があり、国立台北大学主催したAPMAA 2016では海外参加者17ケ国80であった2017年大会(APMAA 2016)は上海交通大学11月6日から9日にかけ開催し海外参加者63であった2018年大会早稲田大学会場10月29日から11月1日にかけ開催し海外参加者106であったカタール大学主催した2019年度大会は、11月2日(土曜日)から11月5日(火曜日)までの4日間、カタール首都ドーハ開催された。学会設立15周年記念大会となった同大会には、main conference139本, doctoral colloquiumに、22本、合計161本の投稿があった。参加者海外からの117名を含め360であった。なお、マレーシア(2020)、インドネシア(2021)、タイ(2022)、中国(2023)と、2023年度大会まで大会開催国決まっている。 第15回年次コンファランス(APMAA 2019)は、カタールQatar Universityにて2019年11月2日から11月5日にかけ開催大会記録は。 第14回年次コンファランス(APMAA 2018)は、早稲田大学にて2018年10月29日から11月1日にかけ開催大会記録は。 第13回年次コンファランス(APMAA 2017)は、中国の上交通大学 (Shanghai Jiao Tong University)にて2017年11月6日から9日にかけ開催大会記録は。 第12回年次コンファランス(APMAA 2016)は、台湾国立台北大学(National Taipei University)にて2016年10月5日から8日にかけ開催大会記録は。 第11回年次コンファランス(APMAA 2015)は、インドネシアUdayana UniversityおよびWarmadewa Universityにて2015年10月26日から29日にかけ開催大会記録は。 第10回年次コンファランス(APMAA 2014)は、タイChulalongkorn Universityにて2014年10月27日から30日にかけ開催大会記録は。 第 9回年次コンファランス(APMAA 2013)は、名古屋大学にて2013年1月1日から4日にかけ開催大会記録は。 第 8回年次コンファランス(APMAA 2012)は、中国厦門大学(Xiamen University)において2012年11月14日から17日にかけ開催大会記録は。 第 7回年次コンファランス(APMAA 2011)は、Universiti Teknologi MARA, Malaysiaにおいて2011年11月17日から19日にかけて開催大会記録は。 第 6回年次フォーラム(APMAA 2010)は、国立台湾大学において2010年11月5日から7日にかけて開催大会記録は。 ちなみに年次コンファランスの報告原稿は、Proceedingsとして、刊行頒布している。 学術ジャーナル APMAAでは、フラッグシップとなる学術ジャーナル、Asia-Pacific Management Accounting Journal (APMAJ, ISSN 1675-3194).を2006年12月から発行している。当初は年一回発行であったが、2010年からは6月12月の年2回発行となっている。同ジャーナル評価年々高まっており、現在、Thomson ReutersEmerging Sources Citation Index (ESCI) 、Ebscohost、 Cabell’s Directory of Publishing Opportunities in Management (www.cabells.com) 等にインデックスされている。 APMAA Newsニューズレターニューズレターとして APMAA News を年に3回発行しフォーラム案内各国会員の活動紹介している。バックナンバーAPMAAアジア太平洋管理会計学会)のホームページにてご覧下さい

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