8代木村清之助
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8代木村清之助(本名 : 魚田輿三蔵 、1875年 -1942年12月1日、東京での所属部屋は立浪部屋)は、1887年(明治20年)大阪で初土俵を踏み、第3席(当時の大阪相撲では立行司という呼称は存在しなかった。)まで出世するも、大相撲の東西合併により大日本相撲協会が発足したことによる番付統合のため開催された合併場所で、当時の清之助は立行司免許を持ちながらも吉田司家免許を持つ資格者からただ1人除外されて三役格として出場、1926年(昭和元年)末に正式に合併した際にそのまま三役格行司に降格して加入。その後玉之助を襲名し立行司へと戻る機会もあったが、高齢を理由に後輩の行司に譲り三役格のまま16年土俵を勤め、1942年(昭和17年)5月場所後に現役のまま数え68歳で死去した。 表 話 編 歴 立行司 木村庄之助初代 2代 3代 4代 5代 6代 7代 8代 9代 10代 11代 12代 13代 14代 15代 16代 17代 18代 19代 20代 21代 22代 23代 24代 25代 26代 27代 28代 29代 30代 31代 32代 33代 34代 35代 36代 37代 式守伊之助初代 2代 3代 4代 5代 6代 7代 8代 9代 10代 11代 12代 13代 14代 15代 16代 17代 18代 19代 20代 21代 22代 23代 24代 25代 26代 27代 28代 29代 30代 31代 32代 33代 34代 35代 36代 37代 38代 39代 40代 41代 過去木村玉之助 木村清之助(大坂相撲) 関連項目松翁 副立行司 表 話 編 歴 大相撲の由緒ある行司の名跡 木村家 現在襲名中の名跡木村玉治郎(6代) 木村容堂(3代) 木村庄太郎(15代) 木村銀治郎(3代) 木村要之助(2代) 木村朝之助(4代) 木村光之助(3代) 木村善之輔(5代) 現在襲名されていない名跡木村庄之助〔立行司名〕(37代、2015年) 木村玉光(16代、2015年) 木村正直(4代、2013年) 木村庄三郎(10代、2012年) 木村林之助(4代、2010年) 木村保之助(3代、2006年) 木村庄二郎(6代、1990年) 木村今朝三(2代、1970年) 木村誠道(4代、1963年) 木村庄九郎(9代、1962年) 木村玉之助〔かつての立行司名、のち副立行司名〕(13代、1959年) 木村宗四郎(3代、1959年) 木村重政(1953年) 木村清之助〔かつての大坂相撲の立行司名〕(8代、1942年) 木村喜代治(7代、1936年) 木村庄五郎(4代、1919年) 木村竜五郎(5代、1918年以降) 木村一学(2代) 木村亘り(3代、1898年) 木村多司馬(6代、1887年) 式守家 現在襲名中の名跡式守伊之助〔立行司名〕(41代) 式守勘太夫(12代) 式守錦太夫(12代) 式守鬼一郎(6代) 式守慎之助(5代) 現在襲名されていない名跡式守與之吉(10代、2019年) 式守与太夫(12代、2015年) 式守錦之助(8代、2008年) 式守伊三郎(2代、1987年) 式守卯之助(4代、1874年) 式守見蔵(6代、1872年) 「現在襲名中の名跡」ではカッコ内の代数は現在の代数を示し、「現在襲名されていない名跡」ではカッコ内の代数はこれまでで最後の代数、カッコ内の年はこの年以降襲名されていないことを示す。
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