2021年度版(2021年11月以降 - 2022年3月)
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「虎バン」の記事における「2021年度版(2021年11月以降 - 2022年3月)」の解説
セ・リーグ2位の阪神が2021年11月6日(日曜日)のクライマックスシリーズ ファーストステージ第2戦での敗退によって同年のシーズンを終えたことを受けて、翌週の水曜日(10日)から火 - 金曜日の18時台(『ラジオノオト』の前枠)で生放送。コーナーの構成は2020年度の下半期版と同じだが、「虎バンチャンネル」からのスタジオ動画配信までは実施せず、水曜日から放送された第1週(2021年11月10日 - 12日)のみ「タイガース裏選手名鑑」を阪神のシーズン総括企画の野手編・「曜日対抗 解説者ダービー」を投手編に充てている。この年のパ・リーグでは、オリックス・バファローズが(ブルーウェーブ時代の1996年以来)25年振りに優勝したため、11月10日から最大で15日(月曜日)までファーストステージ突破チーム(実際にはレギュラーシーズン2位の千葉ロッテマリーンズ)を京セラドーム大阪に迎えてのファイナルステージ(全試合ナイトゲーム)に臨んでいた。しかし、ABCラジオではファイナルステージのナイトゲームを中継せず、10日から12日(金曜日)まで当番組と『ラジオノオト』の生放送を優先。同じ期間に神宮球場で開催されているセントラル・リーグでのファイナルステージ(ヤクルト対巨人戦)と合わせて、試合経過の速報を両番組へ随時挿入することで対応している。オリックスとヤクルトは日本シリーズで対戦したが、ABCラジオではナイトゲームとして開催される全試合で中継を放送しない代わりに、セ・リーグ(ヤクルト)側主催のナイトゲームとして第3 - 5戦が東京ドームで組まれた11月23日(火曜日) - 25日(木曜日)に当番組と『ラジオノオト』の2時間バージョンを生放送。クライマックスシリーズと同様に、日本シリーズの途中経過を随時挿入した。 前年度の下半期版に続いて、高野が全曜日のパーソナリティを務めるほか、火曜日には関本(2021年12月14日と2022年2月22日放送分では中田良弘・2022年1月4日放送分では桧山)、水曜日には濱中、木曜日には桧山(2022年1月6日放送分のみ関本)が出演。金曜日のみ、以下の人物を週替わりで迎えている。ただし、前年度の下半期版では金曜日に週替わりで出演していた真弓と有田は登場していない。2021年11月12日/2022年1月14日・2月4日・3月5日:中西清起 2021年11月19日・12月24日/2022年3月18日(最終回):岡田彰布 2021年11月26日・12月10日/2022年2月10日:吉田義男 2021年12月3日/2022年2月25日:湯舟敏郎 2021年12月17日/2022年1月7日・1月21日・2月18日・3月11日:下柳剛ABCラジオが2021年12月第2・3週に設定した「ABCラジオ リスナー大感謝祭」のうち、第3週放送分(14 - 17日)には、阪神の現役選手(14日:岩崎優、15日:近本、16日:坂本誠志郎、17日:及川雅貴)が日替わりで前年度と同様に「スポーツヘッドライン」からエンディングまでゲストで出演した。 2021年内は12月24日(金曜日)でレギュラーの生放送を終了したが、12月30日(木曜日)には、高野・関本・川上千尋(NMB48)の出演による『ラジオで虎バン!スペシャル』をレギュラーの放送枠に編成。同月28・29・31日には、当番組の放送枠を以下の特別番組に充てた。2021年12月28日(火曜日)18:00 - 19:00『下柳剛のさぁ、やりんしゃい!』(出演:下柳剛、ヒロド歩美、リモートゲスト:ぷりあでぃす玲奈=「ゲッターズ飯田の一番弟子」とされるファッションモデル出身の女性占い師) 2021年12月29日(水曜日)18:00 - 19:30『赤星憲広のオーライオーライ』(スタジオ出演:赤星憲広、高野純一、インタビュー出演:中野拓夢、電話出演:秋山賢次・塚本麻里衣夫妻) 2021年12月31日(金曜日)18:00 - 21:50『ABCラジオ70周年記念特別番組・東野幸治のホンモノラジオスペシャル~俺たちの紅白歌合戦~』(出演:東野幸治、ゲスト:ビビる大木、永野、椿鬼奴) 2022年には、1月4日(火曜日)からレギュラーでの生放送を再開。この日から7日(金曜日)までの「タイガース裏選手名鑑」は、「別冊」と称して、セ・リーグにおける阪神のライバル球団の戦力分析に充てている(4日:DeNA、5日:ヤクルト、6日:巨人、7日:中日・広島)。 2022年1月18日(火曜日)の「感動アゲイン」は、阪神・淡路大震災の発災から27年後に当たる1月17日に水島新司(日本における野球漫画の第一人者)の訃報(享年82歳)が伝えられたことを受けて、発災の約8ヶ月後(9月19日)にオリックスブルーウェーブが西武球場の対西武ライオンズ戦でパ・リーグ初優勝を決めたシーンの音源(TBSの制作で椎野茂が実況)を特別に流した。また、同日からの「曜日対抗 解説者ダービー」では、番組スタッフから金沢健児(阪神園芸甲子園施設部長)へのインタビューに基づく「クイズ阪神園芸」(同社が手掛ける甲子園球場でのグラウンド整備に関するクイズ)が新たに加わっている。 高野が2022年の阪神沖縄一軍キャンプを取材している期間(2月1日 - 4日および15日 - 18日)は、「虎バンアナウンサー」が日替わりでパーソナリティを担当(1日=火曜日:横山、2日=水曜日:小縣、3日=木曜日:北條、4日=金曜日:福井、15日=火曜日:佐藤、16日=水曜日:山下、17日=木曜日:大野、18日=金曜日:中邨)。その一方で、「タイガースヘッドライン」では、前年に続いて高野によるキャンプリポートを放送している。 「曜日対抗 解説打者ダービー」では濱中が優勝したため、優勝決定後(シーズン最終週)の同コーナーでは、「虎ポイント」が加算されない「特別編」扱いで「仲良しクイズ」(関本・濱中・桧山が自分に関するクイズを収録音源で出し合う企画)を組み込んでいる。
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