2年D組の生徒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 04:16 UTC 版)
「ヒトミ先生の保健室」の記事における「2年D組の生徒」の解説
教員・神永乙女が担任するクラス 富士見ヨミ(ふじみ ヨミ) 即治系女子→不死身系女子。超生命力・超治癒力を有するため、めったに死なない体質。 一年前に起こった大事故の際、不死身であったことが判明する。また、その際に臨死体験をしている。その時の傷が完治せず、右目や頭、左手首、右腕、上半身、下半身、右足、左足に切断痕があり、そこがよくバラバラになる。そのせいでゾンビっ娘とも呼ばれている。痛覚は麻痺しており、痛みをかゆく感じている。 非常に明るく、ポジティブな性格。 肉が好物。D組の二大変人の一人。 外国籍の祖父と泡の模様を持つ飼い猫・バブルスがいたが、いまは亡くなっている。彼女が臨死体験をしていたとき、彼とその猫が彼女のことを救ってくれた。 大木京子(おおき きょうこ) 巨躯系女子。身長295センチメートル。まだまだ伸び盛り。 小山内千沙と幼馴染。小さいころは彼女に守られていた。身長によるコンプレックスから彼女との仲が悪くなるが、その障壁を乗り越え一層仲良くなる。 成長が止まるところを知らず、服がその場で破れてしまうほどであり、服の買い替えは半ばあきらめ気味。 小山内千沙(おさない ちさ) 短躯系女子。身長105センチメートル。身長がマイナス成長する体質。 大木京子と幼馴染。小さいころは彼女を守っていた。身長によるコンプレックスから、彼女との仲が悪くなるがその障壁を乗り越え一層仲良くなる。 身長の短化が止まらず、服の買い替えは京子とともにあきらめ気味。 身長は縮んでいるが、女性としての発育は順調。 日蔭彩魅(ひかげ あやみ) 暗影系女子。肉体だけでなく存在そのものが影になり、影と同化する体質。また、影に潜り気配を断つことができる。 時々、心の闇が体表に滲み出てくることがある。 クラスの中では気配を消し、漫画や小説を一人で読んでいる。徹夜で漫画を読みふけ翌日の体育に欠席することもある。 男性が苦手で、女性同士の恋愛に淡い憧れを抱いており、一美と乙女のやり取りを壁越しで聞いて興奮し鼻血を噴き出した。最近ではそういった小説を好んでいる。 宇吹紙織(うすい しおり) 平面系女子。体の一部が平面になるだけだったが、京子に潰され、その後は全身が平面化できるようになった。 平面変化時には体に厚みが存在しないが体の強度は変わらない。平面変化時には、自身を含めた周りの知覚が二次元になり、漫画のように見える。そのためメタフィクション的発言のような言動をとることがある。D組の二大変人の一人。 彩魅と同じように漫画が好き。ただし、彼女と好みが正反対で、少年漫画やボーイズラブの漫画を好んでいる、いわゆる腐女子である。 間尻煌姫(まじり きらめき) 合成系女子。触れた動物の特徴を合成する体質。自分の体との合成具合は本人によって調整できる。調整は骨格、体積によって限界がある。 変形の際に、身に着けたものにも多少影響があり、眼鏡と顔が一体化している。自ら人間に触れると元に戻る。 作中では、馬、金魚、ヤギ、猫、蝶、犬、カタツムリ、黒いアレと合成していた。また6巻カバー裏でカエルと合成している。 若月成貴(わかつき なるき) 校内一のイケメンで女子からよく告白を受けていた。恋愛には相手の容姿だけで評価しないという位、真面目な性格。 体に現れた人面層創が右肩に移動した、カオリという女性の頭部に恋心を抱いている。カオリ 成貴から独立した人格を持つ美少女で、描写から成貴の右腕を使うことができると思われる。顔は成貴と瓜二つ。 砥上(とがみ) 成貴の友人の男子。尖った耳を持つ。地獄耳。 福良真理男(ふくら まりお) 膨化系男子。自身の髪や周囲の生物を膨らませてしまうことができる。天然パーマ ストレスを感じると周囲に膨張波を出して、丸くしてしまう。 膨張波が原因でトラブルを起こしたが、今は膨張波を制御できるようになっている。
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