2年G組 → 3年G組生徒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/30 04:01 UTC 版)
「僕の生きる道」の記事における「2年G組 → 3年G組生徒」の解説
中村が担任を務めるクラス。当初、彼が担当する生物は受験に反映されないため生徒たちは授業を聞いておらず、彼に対しても無関心だったが、その後の彼の行動や言動、合唱を通じて生徒たちは心を開いていった。 杉田 めぐみ 演 - 綾瀬はるか クラスの中で誰も聞いていない秀雄の生物の授業を唯一聞いている真面目な女の子。歌手になるのが夢なので大学へ進学するつもりはない。進学するかどうか悩んでいたが、中村の言葉を受け、その夢に突き進むことを決意。ちなみに彼が提案した合唱にも最初に参加している。 田岡 雅人 演 - 市原隼人 医学部志望だが、人を助けたいという動機ではなく金のためである。しかも彼女である萌の妊娠騒動で「金なら出します」などと命を軽んじる発言をしたため、中村から「人の命を何だと思ってるんだ」と胸ぐらを掴まれ、進路懇談で「医者になる資格はない」と言われる。その後、中村との揉み合いになった際に不注意で足を怪我するが、その責任を「突き飛ばされた」と彼に押し付ける。だが秋本を通じ、秀雄からの手紙を読み反省する。PTA会長の母のことをママと呼んでおりマザコンの気がある。秀雄の命が残り少ないことを、赤坂とともにクラスの生徒の中で最初に知る。 吉田 均 演 - 内博貴(関西ジャニーズJr.・後関ジャニ∞) 官僚の家系の息子で、久保に「僕は官僚にならなくちゃだめ」と言うなど強いプレッシャーにさいなまれている。なかなか成績が上がらず、中村の言葉を受けて合唱にすすんで参加するクラスメイトたちに嫌味を言ったり、授業中に質問する生徒に「授業妨害」と言ったりと心が不安定なところがあり、合唱にも最後の1人になるまで参加しなかった。後に「合唱が息抜きになればなと」という中村の真意を知り、改心。中村からの推薦で合唱コンクール決勝で寝たきりになった彼の代わりに指揮を行った。大学受験に失敗したが、5年後に母校で中村と同じ生物の先生となり、生徒たちに恩師がいつか話してくれた話をした。 鈴木 りな 演 - 浅見れいな 体育教師の赤井に恋をしていたが、赤井の結婚を知り、学校を休む。秀雄の説得に同意したが、りなの「恋はしちゃうもんなんだよ」の一言が、恋を諦めていた秀雄に影響を与えた。 赤坂 栞 演 - 上野なつひ 吉田の幼馴染で、吉田を想っている。父親が経営している会社の状態が芳しくなく、国立大学への進学を希望。秀雄の影響もあり、終盤、自分に正直になろうと決め、吉田に突然迫る。 近藤 萌 演 - 鈴木葉月 田岡と付き合っていたが、喧嘩のあげく「妊娠している」と狂言を弄する。 黒木 愛華 演 - 岩崎杏里 芸能雑誌に写真が掲載されたことを学校で問題視される。突然「アイドルになるので学校辞めます」と職員室で先生たちに宣言したが、「人に何か言われたぐらいで心が揺らぐぐらいならその夢は諦めた方がいい」という中村の言葉を受け、即撤回。 田中 守 演 - 藤間宇宙 どこにでもいる普通の高校生だが、受験のストレスから万引きや盗撮をしてしまう。杉田の次に合唱に参加した男子生徒。
※この「2年G組 → 3年G組生徒」の解説は、「僕の生きる道」の解説の一部です。
「2年G組 → 3年G組生徒」を含む「僕の生きる道」の記事については、「僕の生きる道」の概要を参照ください。
- 2年G組 → 3年G組生徒のページへのリンク