LCAC-1級エア・クッション型揚陸艇
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/20 02:50 UTC 版)
LCAC-1級エア・クッション型揚陸艇は、アメリカ海軍と海上自衛隊で使用されているエア・クッション型揚陸艇(上陸用舟艇)。「Landing Craft Air Cushion」の頭文字からLCAC(エルキャック)と通称されている。海上自衛隊では「エアクッション艇1号型」として配備している。
注釈
- ^ 一方、ジョーもLCM(8)の後継たるLCM(9)に発展し、1976年11月24日に要求事項が作成された。1981年度から開発が開始され、1984年度から引き渡しが開始される予定だったが、1979年中盤に計画は凍結された[1]。
- ^ ただしこのモジュールは既に運用状態にないともされている[6]。
- ^ GPU-5/Aはもともと、アメリカ空軍が近接航空支援のために使用していたA-10攻撃機をF-16戦闘機で代替する試みのために開発したもので、このポッドを搭載する機体はF/A-16と俗称された。湾岸戦争で実戦投入されたものの、GAU-8より軽減されたとはいってもGAU-13の反動も強力で、機体側ソフトウェアの改修が不十分だったこともあって弾着が安定せず、わずか1日で使用は中止された[9]。
出典
- ^ a b c d e f Friedman 2002, ch.16 Over the Horizon Assault.
- ^ a b c d e f g h i j k l Wertheim 2013, pp. 869–870.
- ^ a b c 野木 1994.
- ^ a b c d e f g Saunders 2015, p. 962.
- ^ a b c d Polmar 2013, pp. 200–202.
- ^ “ホバークラフトどんどん送ればいいじゃん←そうじゃない! 能登への物資輸送の難しさ 陸海空全てで”. 乗りものニュース (2024年1月14日). 2024年1月14日閲覧。
- ^ “地震、台風、原子力災害の対処もする自衛隊の「災害派遣訓練」 - MAMOR-WEB”. mamor-web.jp (2023年8月23日). 2024年1月14日閲覧。
- ^ 関賢太郎 (2020年10月13日). “A-10攻撃機が機関砲を撃つと減速する伝説は本当だった! 最強機関砲は反動もヤバい!”. 乗りものニュース
- ^ Friedman 1997, pp. 466–467.
- ^ a b 海上幕僚監部 2003, ch.6 §12 国産システム艦の近代化進む/03中防計画艦の建造.
- ^ Wertheim 2013, pp. 412–413.
- ^ Saunders 2015, p. 487.
- 1 LCAC-1級エア・クッション型揚陸艇とは
- 2 LCAC-1級エア・クッション型揚陸艇の概要
- 3 能力
- 4 運用史
- 5 登場作品
- 6 脚注
固有名詞の分類
アメリカ合衆国の揚陸艦 | アンカレッジ級ドック型揚陸艦 トーマストン級ドック型揚陸艦 LCAC-1級エア・クッション型揚陸艇 テレボーン・パリッシュ級戦車揚陸艦 カサ・グランデ級ドック型揚陸艦 |
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