せい【斉〔齊〕】
せい【斉】
読み方:せい
春秋時代の列国の一。周の武王によって呂尚(りょしょう)(太公望)が封ぜられた国。現在の山東省の地。都は臨淄(りんし)。前7世紀、桓公の時に覇者となったが、前379年、重臣の田氏に滅ぼされた。姜斉。
戦国七雄の一。前379年、田氏が
の国政を奪い建国。前4世紀後半に最盛期を迎え、山東省の全域を支配したが、前221年、秦に滅ぼされた。田斉。
さい【西/▽斉】
ナズナ
斉
姓 | 読み方 |
---|---|
斉 | いつき |
斉 | さい |
斉 | せい |
斉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/15 14:58 UTC 版)
斉(せい)は、中国の王朝名、国名、地名。
地名としての斉は、現在の山東省北部を中心とした地方を指す。
- 斉 - 周朝の諸侯国。君主家により姜斉と田斉に区別される(紀元前1046年 - 紀元前221年)。
- 斉 (楚漢戦争) - 秦末期から楚漢戦争中に復国した国家(紀元前209年 - 紀元前202年)。
- 斉 (南朝) - 南北朝時代に蕭道成が建てた南朝の王朝(479年 - 502年)。南斉、蕭斉とも。
- 北斉 - 南北朝時代に高洋が建てた北朝の王朝(550年 - 577年)。高斉とも。
- 斉 (黄巣) - 唐末に黄巣が建てた政権(880年 - 884年)。
- 五代十国時代に徐知誥(李昪)が十国の王朝の1つを937年に建ててから、938年に「唐」と改めるまでの国号。
- 斉 (劉豫) - 金が淮河以北を間接支配するために劉豫を即位させてつくった傀儡国家の国号(1130年 - 1137年)。
関連項目
斉
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「項羽と劉邦 King's War」の記事における「斉」の解説
田広(演:リン・フォン、声:辻親八) 斉王。田栄の子。田横の甥。 田横(演:グオ・ウェンシュエ、声:丸山壮史) 斉の宰相。田広の叔父。
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斉
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齊
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「斉」の例文・使い方・用例・文例
- 2発撃つ;一斉射撃を2度続ける
- 彼らは一斉に歓声をあげた
- その容疑者が警察署から出てきたとき一斉にカメラがそちらに向けられた
- 彼らが一斉に私の方を向いた
- 彼らが一斉に私に罵声を浴びせました
- 爆竹は一斉に破裂した。
- 一斉休憩の原則について規定しているのは労働基準法である。
- 花が一斉に咲いて、森はよい香りでいっぱいです。
- キャンドルの火を一斉に吹き消す
- 本メールは弊社サービスをご利用の皆様に一斉送信しております。
- 予鈴だ。校門の辺りにいた生徒たちが一斉に足を速める。
- 彼女は均斉のとれた姿をしている。
- 彼らは一斉に立ち上がった。
- 彼らは一斉にスタートした。
- 聴衆の誰もが一斉にどっと笑った。
- 人々が一斉に走り出した。
- 新聞は一斉にその政治家をたたきはじめた。
- 乗客が一斉に乗ってきた。
- 市長の人気が落ち目になった途端に、一斉に彼に対する批判が噴き出してきた。
- 教会の鐘が一斉に鳴り出した。
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