非自動絞り・非完全連動のレンズとは? わかりやすく解説

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非自動絞り・非完全連動のレンズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/17 01:10 UTC 版)

ニコンFマウントレンズの一覧」の記事における「非自動絞り・非完全連動のレンズ」の解説

ここに分類されるレンズはすべて非Aiミラーアップしてボディー取り付けるタイプミラーアップできないボディーには使用できないFisheye Nikkor 6mm F5.6 (1969年5月発売) - 6群9フィルターはL1A、Y48、Y52、O57R60、X0の6種内蔵ミラーアップしてボディー取り付けファインダーDF-1にて撮影する手動絞り松木敬二設計Fisheye Nikkor 7.5mm F5.6 (1966年6月発売) - 6群9アタッチメントはφ79mmP=0.75ねじ込みフィルターは6種内蔵ミラーアップしてボディー取り付けファインダーDF-1にて撮影する手動絞りFisheye Nikkor 8mm F8後継Fisheye Nikkor 8mm F8 (1962年7月発売) - 5群9最短撮影距離0.3m。フィルターは6種内蔵ミラーアップしてボディー取り付け撮影する手動絞りOP Fisheye Nikkor 10mm F5.6 (1968年発売) - レンズ第一面が精研削球面の6群9アタッチメントはφ79mmP=0.75ねじ込みフィルターはL1A、Y48、Y52、O57R60、X0の6種内蔵ミラーアップしてボディー取り付けファインダーDF-1にて撮影する一般的な等距離射影方式よりディストーションが強い正射影方式魚眼レンズ世界で初め実現するため、一眼レフカメラ用として世界初となる精研削非球面レンズ採用した手動絞り松木敬二設計OP正射影方式 (Orthographic Projection ) の意。 Nikkor-O 2.1cm F4 (1959年11月または12月発売) - 脇本善司 (19241996年) がニコンSマウント用に設計した光学系Fマウント用に流用したミラーアップしてボディー取り付けアクセサリーシュー取り付ける専用ファインダーにて撮影するニコンF3以降ボディには、ボディ側に取り付け用の突起部がないので取り付けできない対称型の4群8最短撮影距離0.9m。アタッチメントはφ52mm P=0.75ねじ込み手動絞り。 Micro-Nikkor 5.5cm F3.5 (1961年8月発売) - ニコンFマウント最初マイクロニッコール。ダブルヘリコイドによりレンズ単体等倍までの撮影が可能。最短撮影距離0.214m。アタッチメントはφ52mm P=0.75ねじ込みプリセット絞り脇本善司設計。 Nikkor-T 10.5cm F4 (1960年7月発売) - ニコンSマウント用に脇本善司が設計した光学系Fマウント用に流用した。3群3枚アタッチメントはφ34.5mmP=0.5ねじ込みプリセット絞り。「マウンテンニッコール」と俗称される。 Nikkor-P 105mm F4 (1970年1月発売) - ヘリアー型3群5アタッチメントはφ52mm P=0.75ねじ込み12羽根多角形プリセット絞りベローズ用。プリセット環は1/3段ごとにクリックストップあり。ニコン・Sマウント用のNikkor-Q 135mm F4の後継レンズとして、より高解像力であり、ベローズPB-3で等倍撮影できる焦点距離選択し世に出されたもの。前期型後期型があり、前期型レンズを囲むようにレンズ名が刻印されているが、硝子越し撮影時刻印写り込むのを防ぐため後期型刻印鏡筒周囲施されコーティング若干変わった。 Nikkor-Q 13.5cm F3.5 (1950年3月発売) - 3群4最短撮影距離1.2m。アタッチメントはφ43mmP=0.5ねじ込みニコンSマウント仕様ライカマウント仕様エクサクタマウント仕様レンズは、レンズ本体ヘリコイドから外して「フォーカシングアダプター」に取り付けるニコンFマウントレンズとして使用できた。 Nikkor-Q 13.5cm F4 (1968年6月発売) - テッサー型3群4アタッチメントはφ43mmP=0.5ねじ込み。完全円18プリセット絞りベローズ用。元はニコンSマウント+ベローズI型用との共用でありN-FリングまたはBR-1リングを介して使用していた製品ニコンFマウント専用変更した純正ステップアップリングが装着されアタッチメントはφ52mm P=0.75ねじ込み変更されているものもある。 300mm T2.2ニコン産業用・特殊用レンズの一覧」を参照 Nikkor-H 300mm F2.8 (1971年1月報道向け限定発売) - 札幌オリンピック合わせて開発された。自社EDガラス開発が間に合わず初期型ショットから輸入した特殊低分散ガラス1枚目と3枚目に使用した5群618羽根による手動絞り後期型マルチコーティングされ、EDガラス切り替えられた。清水義之設計Zoom Nikkor ED 180-600mm F8 (1976年2月発売) - EDレンズ2枚を含む1118最短撮影距離2.5m。アタッチメントはφ95mmP=1ねじ込みニューニッコール時代発売され、後にAi-S化された。 Zoom Nikkor ED 360-1200mm F11 (1976年2月発売) - EDレンズ2枚を含む1220最短撮影距離6m。アタッチメントはφ12mm P=1ねじ込みニューニッコール時代発売され、後にAi-S化された。中村荘一設計。 AMUSING LENSES ニコンおもしろレンズ工房 (1995年12月発売) - 交換レンズ面白さ広く知って貰うために企画されたレンズセット。20mmF8の対角魚眼レンズ「ぎょぎょっと20」、接写レンズ120mmF4.5マクロ軟焦点レンズ90mmF4.8ソフト組替の「ぐぐっとマクロふわっとソフト」、400mmF8「どどっと400」の3本セット作り簡素絞りがない。「ぎょぎょっと20」は2群3枚、1.6mにピント固定され1mからのパンフォーカスアタッチメントなし。「ぐぐっとマクロ」は2群3枚最短撮影距離約0.64m、アタッチメントはφ52mm P=0.75ねじ込み。「ふわっとソフト」は1群2枚最短撮影距離約0.4m、アタッチメントはφ52mm P=0.75ねじ込み。「どどっと400」は2群4最短撮影距離約4.5m、アタッチメントはφ52mm P=0.75ねじ込み。 「Fun・Fun・LensSet Nikon おもしろレンズ工房」 (2000年9月1日発売) - AMUSING LENSES ニコンおもしろレンズ工房一部改良して再発売したもの2003年6月製造中止された。

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