鋼体化・車とは? わかりやすく解説

鋼体化車(初期)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 01:57 UTC 版)

西武クハ1411形電車」の記事における「鋼体化車(初期)」の解説

クハ1403・1405 - 1412(クハ1411・1412は2代国鉄より払い下げ受けた木造車の台枠を20m級に延長の上流用し戦災復旧車グループのうち前面が平妻形状クハ1401形に酷似し車体新製した車両群が本グループ分類される1954年昭和29年5月同年9月2度わたって9両が落成し車体形状がほぼ同一であったことから、車番クハ1401形の続番を称した車体ウィンドウシル・ヘッダー有する鋼製構造であり、外観前述通りクハ1401・1402・1404(クハ1401・1402は初代)酷似するが、屋根部の断面形状見直され車体高が50mm低くなったほか、前面貫通扉周り造作や、流用した台枠形状都合から妻面裾部形状斜めに一段下がる形状となっている点が異なる。 その他、ベンチレーター戦災復旧車グループ同様ガーランド型を7個装備する。 なお、本グループ後期鋼体化グループ増備に際して車番重複回避するため、車番順にクハ1433・1435 - 1442(いずれも初代)改番されたのち、再び車番重複回避目的戦災復旧車グループクハ1434(初代)を含む全10両がクハ1451 - 1460(1451・1452は2代、1453 - 1456は初代)改番実施しクハ1411形(2代)へ統合されている。

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鋼体化車(後期)

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西武クハ1411形電車」の記事における「鋼体化車(後期)」の解説

クハ1411 - 1440クハ1411・1412は3代1413・1421・1422・1431 - 14402代1955年昭和30年9月以降落成した車両では各部設計変更加えられ新たにクハ1411形(2代)として形式区分された。本グループ国鉄払い下げ木造車のほか、自社木造車を名義上の種車とするが、実態台枠より新製された純新車であるとする資料存在する車体関連では前面貫通扉幅が800mmに拡幅されたほか、連結面側の妻面切妻構造変更されており、当時最新型車両501系初期車・後の351系)の設計思想取り入れられた形となったまた、車内換気装置としてファンデリアを1両あたり2基装備しファンデリア直上ガーランドベンチレーター大型の特殊形状のものとされたことも501系準じている。 その他の基本設計初期鋼体化グループ仕様をほぼ踏襲しており、車体ウィンドウシル・ヘッダー有する鋼製構造で、屋根部は木製キャンバス張りと、同時期に新製された501系初期車比較して一段見劣りする仕様であった。しかし、当時西武501系新製平行して旧態依然とした本グループ新製継続し最終増備車となったクハ1439・1440いずれも初代)落成は、全金属製車体改良され501系後期車最終増備車落成とほぼ同時期の1959年昭和34年5月のことであった。 なお、本グループのうち451系編成化され車両について改番実施されているが、詳細後述する。

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鋼体化車(初期)

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西武クハ1411形電車」の記事における「鋼体化車(初期)」の解説

車番竣工時)種車竣工年改番廃車備考1955年4月1956年9月1962年7月クハ1403 サハ2003 (II) 1954年9月 クハ1433 (I) クハ1451 (II) クハ1431 (III) 1973年6月 クハ1405 サハ2005 (III) 1954年9月 クハ1435 (I) クハ1453 (I) クハ1433 (III) 1972年4月 クハ1406 サハ2004 1954年5月 クハ1436 (I) クハ1454 (I) クハ1434 (III) 1979年7月 クハ1407 サハ2005 (II) 1954年5月 クハ1437 (I) クハ1455 (I) クハ1435 (III) 1972年4月 クハ1408 サハ2006 1954年5月 クハ1438 (I) クハ1456 (I) クハ1436 (III) 1973年 クハ1409 サハ2007 1954年5月 クハ1439 (I) クハ1457 クハ1437 (III) 1977年 クハ1410 サハ2008 1954年5月 クハ1440 (I) クハ1458 クハ1438 (III) 1977年1月 上毛電気鉄道譲渡クハ32クハ1411 (II) サハ19040 1954年9月 クハ1441 (I) クハ1459 クハ1439 (III) 1977年1月 上毛電気鉄道譲渡クハ31クハ1412 (II) サハ19052 1954年9月 クハ1442 (I) クハ1460 クハ1440 (III) 1978年9月 種車全車国鉄払い下げ木造車である。

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鋼体化車(後期)

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西武クハ1411形電車」の記事における「鋼体化車(後期)」の解説

車番竣工時)種車竣工年運転台撤去改番廃車備考車種変更竣工1959年11月1962年7月クハ1411 (III) 国クハ1228 (II) 1955年9月 サハ1411 1958年8月 - 1975年 クハ1412 (III) - 1955年11月 サハ1412 1958年7月 - 1975年 クハ1413 (II) 国クハ1230 (II) 1955年9月 サハ1413 1958年10月 - 1975年 クハ1414 西クハ1254 1955年9月 サハ1414 1958年10月 - 1975年 クハ1415 - 1955年9月 サハ1415 1958年11月 - 1973年7月 クハ1416 西クハ1253 1955年9月 サハ1416 1958年11月 - 1973年7月 クハ1417 国クハ1223 1955年9月 サハ1417 1958年12月 - 1976年6月 クハ1418 西クハ1257 1955年11月 サハ1418 1958年12月 - 1976年6月 クハ1419クハ1225 1955年9月 サハ1419 1959年5月 - 1976年 クハ1420 西クハ1259 1955年11月 サハ1420 1959年6月 - 1976年 クハ1421 (II) 国クハ1226 1955年9月 - - 1979年6月 クハ1422 (II) 西クハ1258 1955年11月 - - 1979年3月 クハ1423 - 1955年9月 - - 1979年3月 上毛電気鉄道譲渡クハ37クハ1424 - 1955年12月 - - 1979年3月 クハ1425クハ1227 1955年9月 サハ1425 1958年7月 - 1976年10月 クハ1426 西クハ1260 1955年11月 サハ1426 1958年7月 - 1976年10月 大井川鉄道譲渡サハ1426) クハ1427 - 1955年11月 - - 1980年2月 上毛電気鉄道譲渡クハ38クハ1428 - 1955年9月 - - 1978年3月 上毛電気鉄道譲渡クハ34クハ1429 - 1955年12月 - - 1978年9月 上毛電気鉄道譲渡クハ35クハ1430 - 1955年12月 - - 1978年9月 クハ1431 (II) - 1956年9月 - クハ1461 クハ1441 (II) 1979年9月 クハ1432 (II) - 1956年11月 - クハ1462 クハ1442 (II) 1979年6月 クハ1433 (II) - 1956年12月 - クハ1463 クハ1443 1980年9月 1980年3月ダイヤ改正時の大型種別板搭載 クハ1434 (II) - 1955年12月 - クハ1462 クハ1444 1980年9月 1980年3月ダイヤ改正時の大型種別板搭載 クハ1435 (II) - 1957年1月 - クハ1465 クハ1445 1981年1月 1980年3月ダイヤ改正時の大型種別板搭載 クハ1436 (II) - 1957年2月 - クハ1466 クハ1446 1980年 クハ1437 (II) - 1957年3月 - クハ1467 クハ1447 1978年9月 上毛電気鉄道譲渡クハ33クハ1438 (II) - 1957年3月 - クハ1468 クハ1448 1978年9月 上毛電気鉄道譲渡クハ36クハ1439 (II) - 1959年5月 - クハ1469 クハ1449 1981年3月 1980年3月ダイヤ改正時の大型種別板搭載 クハ1440 (II) - 1959年5月 - クハ1470 クハ1450 1981年3月 1980年3月ダイヤ改正時の大型種別板搭載 種車の「国」は国鉄払い下げ木造車を、「西」は自社保有木造車をそれぞれ示す。

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