東武6050系電車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/20 14:31 UTC 版)
東武6050系電車(とうぶ6050けいでんしゃ)は、東武鉄道の電車。1985年(昭和60年)に6000系の更新によって登場した、2ドアセミクロスシートの電車。
注釈
- ^ a b c d 東武では同一系列内、または改造によって登場した車両の区分に関して「型」の表記を使用しており、本形式内において634系ではなく634型と表記される。
- ^ 東武鉄道籍の編成のみ。野岩鉄道籍の3編成および会津鉄道籍の1編成を加えた本形式全体では合計33編成66両となる。
- ^ 野岩鉄道所属の61101F・61102Fには、FS529・029(東武形式TRS-85M・85T)が採用され、その他の完全新造車には付随台車の基礎ブレーキを踏面片押し式としたFS529B・029B(東武形式TRS-882M・882T)が採用された
- ^ 開業当初は利用客が予想以上に殺到したことから、8000系・5050系・3070系を臨時快速に使用していた。
- ^ 2012年9月29日の記事で使用されている画像では、ブラックフェイスになっていないことが分かる。
出典
- ^ a b c “10月27日(土)展望車両634型「スカイツリートレイン」がデビュー!”. 東武鉄道 (2012年9月27日). 2012年10月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月19日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k 日本鉄道運転協会『運転協会誌』1986年1月号「東武鉄道6050系電車」pp.26 - 27。
- ^ a b c d e f g h i 交友社『鉄道ファン』1986年1月号新車ガイド1「ニュー6050系登場」pp.54 - 59。
- ^ a b c d 日本鉄道車輌工業会『車両技術』175号(1986年6月)「東武鉄道6050系電車」pp.39 - 51。
- ^ 橋村 季真 (2020年9月28日). “東武6050型、ローカル列車でも色あせない風格”. 東洋経済オンライン. 2022年11月24日閲覧。
- ^ a b c d e f g 『鉄道ダイヤ情報』2014年6月号特集「大手私鉄の料金不要クロスシート車両」pp.24 - 29。
- ^ FS357 FS057 / 東武鉄道6050系(鉄道ホビダス台車近影・インターネットアーカイブ)。
- ^ FS529B FS029B / 東武鉄道634型(鉄道ホビダス台車近影・インターネットアーカイブ)。
- ^ “東武鉄道日光線系統で「快速・区間快速」の運転が終了・6050系の浅草駅乗入れが終了”. 鉄道ファン. railf.jp 鉄道ニュース (交友社). (2017年4月21日) 2024年1月19日閲覧。
- ^ “GWに臨時列車を運転します。”. 東武鉄道 (2017年4月25日). 2017年4月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月19日閲覧。
- ^ “日光線全線開通90周年を記念した各種イベントを開催します!〜当社初のステーションビストロやリバイバルカラー車両の運行等を実施〜”. 東武鉄道 (2019年9月27日). 2020年10月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月19日閲覧。
- ^ “東武鉄道6050系6162編成が旧6000系のツートンカラー塗装になって出場”. railf.jp. 鉄道ニュース. (2019年11月21日)
- ^ “東武6050形6179編成も「6000系リバイバルカラー塗装」に”. railf.jp. 鉄道ニュース. (2020年1月21日)
- ^ “会津鉄道 ありがとう6050型・AIZUマウントエクスプレス号20周年記念乗車券 発売”. 鉄道コム (2022年2月2日). 2022年2月13日閲覧。
- ^ “東武6050系6158編成が北館林へ”. 鉄道ファン (2017年5月12日). 2024年1月19日閲覧。
- ^ “消えた会津鉄道の電車、会津線電化開業後の歴史をたどった6050系200番台”. 鉄道チャンネル (2022年4月13日). 2024年1月19日閲覧。
- ^ “自動運転に必要な障害物検知の検証試験を実施”. 東武鉄道 (2021年9月29日). 2024年1月19日閲覧。
- ^ “東武鉄道634系「スカイツリートレイン」が甲種輸送される”. 鉄道ファン. railf.jp 鉄道ニュース (交友社). (2012年9月27日) 2024年1月19日閲覧。
- ^ 『鉄道ファン』第622号、2013年2月。
- ^ “「スカイツリー電車」公開 東武、高さにちなみ634型”. 日本経済新聞. (2012年10月26日) 2024年1月19日閲覧。
- ^ “隅田川橋梁サクラトレインを運転します”. 東武鉄道 (2022年3月15日). 2024年1月19日閲覧。
- ^ “東武鉄道・スカイツリートレインが野岩鉄道に「応援」”. 日本経済新聞. 2023年12月7日閲覧。
- ^ “東武鉄道"スカイツリートレイン"試乗会開催。”. 鉄道ホビダス 編集長敬白 (2012年11月6日). 2012年11月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月19日閲覧。
- ^ “製品紹介 東武鉄道 634型 イベント用電車”. 総合車両製作所技報. 第1号. 総合車両製作所. (2013-01). pp. 74-77 2024年1月19日閲覧。
- ^ 「私鉄電車編成表2013」
- 1 東武6050系電車とは
- 2 東武6050系電車の概要
- 3 概要
- 4 運用
- 5 形式および編成表
- 6 参考文献
固有名詞の分類
- 東武6050系電車のページへのリンク