東武6000系電車
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東武6000系電車(とうぶ6000けいでんしゃ)は、かつて東武鉄道に在籍した2ドアセミクロスシートの電車。
注釈
- ^ a b 端子電圧375 V時定格出力130 kW / 1,750 rpm(82%界磁). TM-63は東武社内における呼称であり、日立製HS-836-Srb・東洋電機製造製TDK-845-Aの2種類が存在する。
- ^ ただし、現行の車両のように乗務員室からの指令で機械的に幕を回転させるものではなく、側面表示幕のある部分の車内側に「手動」による幕巻きレバーが取り付けられてるものであった。さらにこの側面表示幕は「行先のみ」 の表示であり、車両種別は表記されていなかった。
- ^ 名古屋鉄道では、特別料金不要の列車にも1959年(昭和34年)から5500系以下の冷房付スーパーロマンスカー(SR車)を投入し続けていたが、これは名鉄の営業エリアがトヨタ自動車のお膝元であり、自家用自動車との競合を考慮せざるを得ないという特別な事情による。
- ^ 8000系の1M仕様車は端子電圧750 V仕様のTM-64主電動機を搭載し、直並列制御を行う。
- ^ 営業列車における最高速度は105 km/hである。
- ^ 東武社内における独自形式はTRS-63M・63T。
- ^ 本系列は停止用制動に発電制動を常用するため、クハとの制動バランスを考慮しての設計変更である。なお、FS057はFS356・056同様基礎ブレーキは両抱き式である。
- ^ 本系列導入に際して、快速列車の一部に座席指定制が導入された。しかし、後述日光線急行の快速急行への種別変更を機に、座席指定車両を有する列車を快速急行へ統合する形で、快速列車の座席指定制は廃止されている。なお、ここでの快速急行の位置付けは、一般的にみられる急行の上位種別ではなく、あくまでも急行の下位種別で、急行と快速の中間という位置づけであり、停車駅と車内設備の格差によるものであった。
- ^ 1976年(昭和51年)以降、「だいや」・「おじか」は快速急行に種別変更された。非冷房で固定クロスシートの車両を使用していたため、同じ種別であった「りょうもう」との格差が大きかったために取られた措置である。なお、同種の列車には小田急電鉄の準特急があり、こちらも後に近畿日本鉄道や京王電鉄に設定される準特急とは異なり、停車駅の違いよりも車内設備の格差によるものであった。
- ^ 運転台機器および制御機器類、電動発電機 (MG) は新製品。
出典
固有名詞の分類
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