輸入実績
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合計2回輸入されている。1回目は1967年 - 1968年に関西日仏自動車により100台とされる。当時作られた日本語カタログには貨物自動車として 2CV :AZU . AK . とともにHと記載されている。写真から 1968年以前型の前ドアは後ろ開き、右側スライディングドア、リヤーフェンダーは円形である。ルーフ板には波型プレスが無い。 2回目は 1974年 - 1975年で、詳細は西武自販の記録によると前年モデルチェンジした、前ヒンジ、両側スライディングドア仕様である。東京三菱ふそうと西武自動車販売とで 100台を輸入販売した。予定では三菱ふそうが80台、西武自販が20台の予定であったが結果は西武自販が 25台販売した。したがって最大でも200台とされる。この時の販売時の呼称が Hトラックであったために、日本のみトラックの名称で呼ばれている。販売用カタログでも強調されているように、購入企業がボディーに独自の広告を再塗装することによる広告効果を想定している。 人目を引くデザインや人が立てる程の高い室内スペースを活かし、主に移動販売車などに使われた。 1981年式のタイプ HY荷室と独立したスペアタイヤの収納位置がわかる。 バックドアは、上半分跳ね上げ・下半分観音開き。 前ヒンジドアのモデルはステップの前側を厚く変更し乗降性に配慮している。 エンジンは車室に張り出している。
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輸入実績
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/20 13:52 UTC 版)
1982年9月に三越百貨店と麻布自動車により、少数の2CVとメアリの輸入がされたが、丁度、フランス祭に当たって2CV France-3が(ヨットレースで有名)写真付き購入募集案内書を配布した。三越事件による三越百貨店社長の突然の解任により中止になった。麻布自動車により予約分が販売された。 メアリ4x4 は西武自動車販売により数台がサンプル輸入されており、カーグラフィック誌によってテストされ、記事化された。
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輸入実績
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「シトロエン・タイプH」の記事における「輸入実績」の解説
2回輸入されたと記録されている。 1回目は1967年 - 1968年に関西日仏自動車により100台とされているが、実際は10台に満たず殆ど現存していない。当時作られた日本語カタログには貨物自動車として 2CV :AZU . AK . とともに H と記載されている。写真から1968年以前型の運転席ドアは後ろヒンジ前開き、右側スライディングドア、リヤーフェンダーは半円形である。HZ 72 : 全長4260.全幅1990.軸距 右2536/左2500.ガソリンエンジン : 4気筒 72 X 100. 1628cc. 7CV.45HP S.A.E.4250 r.p.m. シフトパターンは左側が1速と後進 :軽荷重用 HZ - 850kg : である。2回目は1974年 - 1975年で、詳細は西武自販の記録によると前年モデルチェンジした、前ヒンジ後ろ開き、両側スライディングドア仕様である。当時作られたカタログによると、HY IN2 である。 全長 4260.全幅 1990. 軸距 2560. ディーゼルエンジン : 1946cc. 8CV. 57CH. XDP - 488 ( INDENOR 社製 : シフトパターンは左側が2速と3速 ) 重荷重型の HY - 1600kgで、 東京三菱ふそうと西武自販とで 100台を輸入販売した。輸入後に座席足元へダルマヒーター、座席後部へ乗員保護用ステンレス製パイプ、スライドドア前部へ方向指示器、左Aピラーへラジオ用アンテナが追加されている。予定では三菱ふそうが 80台、西武自販が 20台の予定であったが結果は西武自販が 25台販売した。したがって最大でも 200台とされる。この時の販売時の呼称が Hトラックであったために、日本ではHトラックの名称でも呼ばれている。日本には標準ボディの有蓋車仕様(Fourgon:仏)のみが輸入された為にHバンとも呼ばれているが、本国では無蓋車仕様(plateau cabine:仏)も多く販売されていたので、総称としては正しくない。販売用カタログでも強調されているように、購入企業がボディーに独自の広告を再塗装することによりイメージアップして売り上げを倍増できるとしている。 人目を引くデザインや人が立てる程の高い室内スペースを活かし、国内でもそれなりの数のタイプHが移動販売車などに使用されているが、湿度の高い日本の気候により車体の腐食が進んだ個体も多い。河口湖自動車博物館にはフランス本国にも殆ど現存しない大変貴重な未再生原型の正規輸入車(HY IN2)が、また日本自動車博物館にも大変綺麗に修復された正規輸入車(HY IN2)が収蔵されている。移動販売車の流行により2000年以降だけでも数十台以上のタイプHが並行輸入されているが、大半がガソリンエンジン搭載車である。 1981年式のタイプ H (CITROEN社が保有する最終生産車) バックドアは、俗にダッチドアと呼ばれる、上半跳ね上げ・下半観音開き。 前ヒンジドアのモデルはステップの前側を厚く変更し乗降性に配慮している。 エンジンは車室に張り出している。この車両の座席は他車のものに換装されている。
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