誕生から舞鶴要塞司令官までとは? わかりやすく解説

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誕生から舞鶴要塞司令官まで

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 01:20 UTC 版)

中島今朝吾」の記事における「誕生から舞鶴要塞司令官まで」の解説

1881年明治14年6月15日大分県宇佐郡八幡村(現・宇佐市下乙女医業を営む中島茂十郎三男として生まれ長じて八幡小学校に通う。 1893年明治26年)、黒木為楨中将宇佐行われる陸軍演習視察するため、八幡村立ち寄ったところ大勢村人歓迎現れた。その中に今朝吾も入っていたのだが、そこで今朝吾は黒木から「お前の眼光には普通の人間とちがうところがある。もし東京へ行って勉強がしたかったら、この黒木ところに訪ねてくるがよい」と言われる今朝吾はそれを頼りにして間もなく上京し東京府南豊島郡渋谷町大字渋谷常盤(現・渋谷区東)の黒木邸の書生となった旧制私立海軍予備校入った後, 1896年明治29年5月東京陸軍地方幼年学校第1期)入学する次いで陸軍中央幼年学校卒業をへて1902年明治35年5月31日上等兵となって野砲兵第15連隊連隊長柴五郎中佐)付として入隊し陸軍士官学校士官候補生として入学する1903年明治36年11月30日陸軍士官学校15期)を卒業し曹長昇進する. 1904年明治37年3月6日原隊である野砲兵第15連隊見習士官として段列付となる. 3月18日砲兵少尉昇進する4月24日野砲兵第15連隊第2軍司令官奥保鞏大将麾下野戦砲兵第1旅団旅団長内山小二郎少将)に所属して広島県宇品出港日露戦争従軍する。 しかし, 8月31日遼陽会戦での首山保戦いで負傷し野戦病院へ. 10月17日にはあえなく帰国宇品帰着する. 12月28日今度台湾守備野砲連隊第3大隊付として門司出港して台湾に渡る. 1905年明治38年6月30日砲兵中尉昇進し, 11月8日帰国する1906年明治39年3月27日、再び野砲兵第15連隊付. 1910年明治43年12月12日陸軍大学校入学する. 1913年大正2年8月31日砲兵大尉昇進する. 11月26日陸軍大学校卒業第25期)し、野砲兵第15連隊中隊長命じられるこの年井関てるよと祝言をあげ、後に1男1女をもうける. 1914年大正3年8月19日陸軍野戦砲兵射撃学校教官となる。 1918年大正7年9月21日には軍事研究員としてフランス駐在命じられ横浜出港する. 1919年大正8年10月フランス陸軍大学入学. 12月1日砲兵少佐に昇進する. 12月22日新たに陸軍兵器廠ヨーロッパ出張命じられる. 1920年大正9年9月フランス陸軍大学卒業する. 11月10日平和条約実施委員兼派独陸軍監督命じられドイツ駐在となる. 1923年大正12年5月31日パリ事故死した砲兵大佐北白川宮成久王扈従して香取丸にて帰国神戸帰着. 6月18日、妻てるよが死去する8月6日砲兵中佐昇進する陸軍野戦砲兵学校教官同校研究部部員となる. 12月22日、兼陸軍歩兵学校教官1925年4月18日まで)を命じられる. 1924年大正13年2月8日、兼陸軍騎兵学校教官1925年4月18日まで)をも命じられるこの間砲兵操典各種操典典範令の改正携わる8月25日中村悦子再婚し、後に6男2女をもうける。 1925年大正14年12月24日、兼陸軍大学校兵学教官命じられる. 1927年昭和2年2月10日砲兵大佐昇進する第7師団師団長渡辺錠太郎中将麾下野砲兵第7連隊長補される. 1929年昭和4年8月1日、再び陸軍大学校兵学教官となる. 1931年昭和6年8月3日に兼飛行第5連隊付となり機上訓練などを行う. 1932年昭和7年4月11日少将昇進し舞鶴要塞司令官任じられる

※この「誕生から舞鶴要塞司令官まで」の解説は、「中島今朝吾」の解説の一部です。
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