第2次防衛力整備計画とは? わかりやすく解説

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第2次防衛力整備計画

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/08 19:52 UTC 版)

航空自衛隊の歴史」の記事における「第2次防衛力整備計画」の解説

昭和36年度は単年度予算であったため、2次防は翌昭和37年度から始まる。この単年度間中1961年6月西部航空司令所が西部航空方面隊改編され当時日本国内カバーする3個航空方面隊態勢完成する。他には中央航空通信群の編成保安管制気象群の保安管制気象団への改編第2術科学校分校航空自衛隊第4術科学校への改編実施されている。 2次においては航空機1,000整備地対空ミサイル部隊整備陸上自衛隊所管であったMIM-3 ナイキ・エイジャックス・システムの移管自動警戒管制組織選定など大規模な事業目白押しであった。なお、ナイキミサイルに関して長沼分屯基地への配備をめぐり、後に長沼ナイキ基地訴訟起きている。 1962年10月管制教育団航空自衛隊第5術科学校改編され、5個ある術科学校幹部学校および幹部候補生学校合わせて術科教育本部の下に置かれることになる。また、同年3月22日には臨時F-104訓練隊編成され1963年3月5日航空自衛隊初のF-104J戦闘機装備第201飛行隊となっている。 1963年1月17日陸上自衛隊の第101高射大隊移管され、同大隊を基にして同年4月1日第1高射群習志野新編され、4月17日本部入間移駐する。1965年2月1日春日にて第2高射群新編地対空ミサイルによる迎撃態勢着実に整備されていった

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第2次防衛力整備計画

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 14:40 UTC 版)

池田勇人内閣の政策」の記事における「第2次防衛力整備計画」の解説

1961年7月18日日本の防衛政策結節点とされる五年計画の第2次防衛力整備計画(二次防)を国防会議及び閣議決定旧式航空機兵器等の更新ミサイル導入など、装備近代化自衛隊強化目標とした。 このうち航空自衛隊部門最大目玉である自動警戒管制組織バッジ・システム)の導入と、バッジ・システム連動する、ナイキ・エイジャックス、ホークなどの地対空ミサイル200億円の完備巡り防衛庁河野王国河野一郎-海原治-伊藤忠による防衛庁支配)のもと、激し商戦工作合戦繰り広げられ数々の黒い疑惑生んだ伊藤忠商事瀬島龍三がこのバッジ商戦逆転勝利収め急激に出世したことでも知られる。この計画によりソ連中国・北朝鮮対す防衛戦略が整備され同時に自主防衛体制整備とともに従来アメリカから供与されていた兵器極力国産化することとし計画進展伴って、この時期から兵器産業新時代迎えたこの他1962年以降防衛庁広報予算増やされそれまで世論民主勢力反撃恐れたマスメディアはあえて自衛隊関連積極的に取り扱おうとしていなかったが、自衛隊紹介番組少年雑誌などで取り上げられはじめた1963年8月14日部分的核実験禁止条約 (PTBT) に調印し1964年6月15日批准した

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