第2次防衛力整備計画:1962年度(昭和37年度) - 1966年度(昭和41年度)
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管区隊および混成団は、1962年(昭和37年)に師団編成となり、6個管区隊4混成団が13個師団に改編された。各師団の定員7000名 - 9000名という規模は、諸外国の旅団程度となる。昭和37年度末の実績では、自衛官17万1500人、予備自衛官2万4千人、基幹部隊として5個方面隊・13個師団、地対空誘導弾部隊2隊の体制が確立された。ナイキ・エイジャックスシステムの導入も行われたが、これは1964年(昭和39年)から航空自衛隊へと移管された。 この第2次防衛力整備計画の中で、1964年(昭和39年)に64式7.62mm小銃が採用された。この小銃は1989年(平成元年)に89式5.56mm小銃が採用されるまで陸上自衛隊の主力小銃となっていた。
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