第10話 - 第12話「逆転特急、北へ」
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「逆転裁判 〜その「真実」、異議あり!〜」の記事における「第10話 - 第12話「逆転特急、北へ」」の解説
裁牙 由三郎(さいが ゆさぶろう) 声 - 速水奨 アメリカ司法参謀本部局の検事。鋭い目付きと前髪の一部の白髪が特徴の男性。左側に通信機が仕込まれた眼鏡を掛けている。国際的な大きな事件を中心に、起訴から立件までの方針を決める仕事をしており、彼自身は法廷に立つことはない。 1年前、リッチナンデの裁判の立件戦略総責任者だった。リッチナンデから招待を受けたので、休暇を取り久々に日本へ戻った。しかし、リッチナンデが起こした「銀星号」占領事件に巻き込まれ、食堂車を法廷のようにセッティングされ、そこで1年前の事件の担当検事を命じられる。御剣とは検事学校時代の先輩後輩で彼とは高等法院3回生の頃に知り合うが、天才である彼との実力差に劣等感を抱いた苦い経験から、彼に対して複雑な感情を抱いている。 漫画版では通信機は使っておらず、普通の眼鏡となっている。 ハブリー・リッチナンデ 声 - てらそままさき ナーリキン共和国の大富豪で「銀星号」のオーナー。誰に対しても礼儀正しく接する紳士な性格。日本と鉄道をこよなく愛しており、現在は日本国籍を取得し日本人となっている。 1年前、アメリカのホテルでエンドルー・カネスキー殺人事件で逮捕され、凶器がリッチナンデの拳銃で指紋が付いていたことから有罪判決を受けるが、この判決は仕組まれたものと考えている。自分の潔白を証明するために日本の刑務所に収監される前に移送中に脱走する。そのため、手首には鎖が切れた手錠を付けたままになっている。彼の無実を信じる支援者たちと共に、自身の「銀星号」を占拠し当時の事件関係者たちを集めてすぐに再審理ができるように列車内の食堂車を法廷のようにセッティングして再審理を開く。成歩堂と真宵を「銀星号」に誘った張本人で、その理由は成歩堂の腕を見込んで無実を証明するためだった。 「銀星号」の乗務員のレジーナとリックは同じナーリキン共和国の人間で、彼の忠実な部下である。 レジーナ・ロコモティ 声 - 武田華 「銀星号」の乗務員。ショートカットの赤髪が特徴。 実はナーリキン共和国の人間で、リッチナンデの計画に従ってマシンガンを武器に列車占拠に加担するが、誤って糸鋸の左腕を掠めてしまった時には、そのことを謝罪し、その後は彼に協力する。 リック・スティーム 声 - 吉永拓斗 「銀星号」の乗務員。纏め上げた髪型が特徴。 実はナーリキン共和国の人間で、リッチナンデの列車占拠のため、マシンガンを武器に乗務員たちを指揮している。 ジャムヌッテ・パンタベルノ 声 - 谷育子 「銀星号」1号車の接待客。穏やかな老婦人で、世界的セレブという噂がある。通称「マダム・パンタベルノ」。車椅子生活を送っているため、孫娘のバターデに付き添ってもらっている。ジャムの入った小さな帽子を被っている。 事件当日は87歳を迎える誕生日だった。 1年前の事件の目撃者。 バターデ・パンタベルノ 声 - 奥野香耶 ジャムヌッテの孫娘。クロワッサン型のカチューシャと金髪が特徴。常に祖母に寄り添って、優しく世話をしている。 1年前の事件の目撃者。 エドガー・ピストン 声 - 辻親八 「銀星号」1号車の接待客。全米ガナイタ協会の会員で、1年前の事件の目撃者。 漫画とアニメでは顔が異なっている。漫画では小さな丸い眼鏡、アニメでは四角い眼鏡を掛け、短髪でビジネススーツを着用している。 アラン・シリンダー 声 - 土師孝也 「銀星号」1号車の接待客。評議会の議員で、1年前の事件の目撃者。 漫画とアニメでは顔が異なっている。漫画では白髪の短髪オールバック、アニメでは禿頭で、丸い顔の太った体型でウェストコートを着用している。 ゲイル・ゲーリック 声 - 遊佐浩二 1年前の事件現場となったセレモニー会場にいたボーイ。金髪で目元を紫に塗り、全身黒ずくめの服装が特徴。 1年前のカネスキーが死亡したセレモニー会場が開かれたホテルのボーイを務めており、当時は右手に包帯を巻いていた。成歩堂によって、1年前の事件の真犯人である可能性が浮上するが、1号車の彼の個室で何者かに胸を刺されて殺害され、更に彼の個室は火事になったが、消火器で無事に火は消し止められた。ところが、その遺体は忽然と消えた上に糸鋸とレジーナがいる客車の天井から落ちてきた。リッチナンデによって、1年前の事件の重要な証人として列車の裁判に出廷する予定だった。 エンドルー・カネスキー 1年前の事件の被害者。 ナーリキン共和国の経済力を警戒して、リッチナンデをアメリカ経済から締め出そうとしていた。 アメリカ検事局長 声 - 田所陽向 アメリカ司法の頂点に君臨する男性。
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第10話 - 第12話「逆転特急、北へ」(アニメオリジナル)
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原作のシナリオを担当した巧舟がストーリー監修に携わっている。『Vジャンプ』2018年11月号よりコミカライズ版(作画:影山なおゆき)が連載された。
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