第10話 「誉島」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 22:57 UTC 版)
「海の上の診療所」の記事における「第10話 「誉島」」の解説
瀧山 晴子 演 - 水野美紀 誉島診療所の医師。血管外科の専門医で、航太の研修医時代の指導医でもあった。「島内で医師が常駐していれば助かっていた命もある」という父との約束で、医師として島に診療所を開く。 診療所を開業してから3年後に、翌年から集団検診を受け持つ誉島の住民の情報を得ようと診療所を訪れた航太と再会。表向きには「東京の大きな病院の血管外科から誘いを受け、診療所を閉めて東京へ戻ることを決心した」と周囲に語っていたため、親代わりになっていた久松の厳しい非難に遭う。しかし実際には、下垂体腫瘍を患っており、手術の執刀に支障を来しかねないほど視野狭窄が始まっていた。 池上 信吾 演 - 東根作寿英 誉島診療所事務員。晴子の病気のことを知った後も、彼女の再出発を応援する。 久松 靖男 演 - 清水綋治 晴子の父が亡くなってから、彼女の親代わりとして尽力。しかし、晴子が脳腫瘍にかかっていることを知らないまま、自ら開業に携わった診療所を3年で閉鎖することを「中途半端な状態で投げ出すのか」と非難。晴子が東京へ戻ることにも反対していた。 久松 洵子 演 - 赤座美代子 靖男の妻。晴子の送別会の途中に、彼女への非難を始めた靖男を止めようとして、大腿動脈瘤の破裂で昏倒。海診丸に運ばれる。
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