支援者たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/05 04:25 UTC 版)
「Y十M 〜柳生忍法帖〜」の記事における「支援者たち」の解説
天樹院(てんじゅいん) 徳川家光の姉であり、豊臣秀頼の正室であった千姫。東慶寺の天秀尼の義母にあたり後見人でもある。徳川家が滅ぼした豊臣家の家紋を今もって使用する剛胆な性格。彼女が弟である将軍家光に直訴すれば、明成は処断されると思われるが、彼女は「女の寺の秩序は女の手で守るべきだ」と考え、堀の女7人の復讐に手を貸すことにした。 沢庵宗彭(たくあん そうほう) 万松山東海寺住職。天樹院の依頼で十兵衛を女達に紹介した。柳生家とは十兵衛の父・宗矩の代から懇意にしている。徳高く名声もあり、将軍家にも顔が利く。江戸では堀の女たちに潜伏場所を提供し、彼女たちの会津行には弟子僧の竜王坊、十乗坊、心華坊、嘯竹坊、多聞坊、雲林坊、薬師坊らとともに同行する。南光坊天海に対しては過去の経緯から心から尊敬と恩情を抱いている。 おとね 古河宿本陣・紙屋五郎右衛門の娘。その美貌ゆえ会津に帰国途中の明成の毒牙にかかってしまう。沢庵一行が救出し、その後は彼ら(主に沢庵)に同行する。
※この「支援者たち」の解説は、「Y十M 〜柳生忍法帖〜」の解説の一部です。
「支援者たち」を含む「Y十M 〜柳生忍法帖〜」の記事については、「Y十M 〜柳生忍法帖〜」の概要を参照ください。
- 支援者たちのページへのリンク