県立立花商業高校
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「ビー・バップ・ハイスクール」の記事における「県立立花商業高校」の解説
〈男女共学〉 【生徒数】457名(男子196名、女子261名)【偏差値】40〜48【前年度の退学処分者数】13名【通称】「寺子屋」【番長】菊永淳一 菊永淳一(菊リン) 声 - 千葉繁/若杉享 役 - 石井博泰/高橋秀治 年齢 18歳 生年月日 1966年(昭和41年) 学校 県立立花商業学校(静岡県清水市) 学年 3年D組4番→2年(?) 性格 凶暴、単純 デビュー 4巻(1985年(昭和60年)) 立花のナンバー1。単行本4巻の高校与太郎狂想曲ではヒロシと菊永が初めて顔を合わすシーンがあるが、ヒロシは私服の彼をヤクザと勘違いしてしまい「事務所に連れて行くのだけは勘弁してくださいよ、オジさん」と言われるほどの老け顔。特徴としてメガネをかけ、チョビヒゲを生やしている。髪型は最初期はリーゼントパーマだったが、その後パンチパーマ→角刈りと変更されている。2004年版ではオールバック。実写版では扇子を扇ぎながら歩いている。ケンカは強いが、いつのまにかお笑いキャラになっていった。いい見本が鬼島とは知らずに胸座を掴んで凄み、ヒロシに「お前、この人少年課の鬼島だぞ」と言われて、我に帰って鬼島のプロフィールを本人の前で詳しく喋った上で、公務執行妨害で補導されている。下戸で甘党。酔った勢いでミノルの姉と一夜の過ちを犯してしまい、そのまま惚れられてしまい強く拒絶できず、永く沖縄に逃亡したことが原因で留年が決まってしまう。ジュンとはルミ子をめぐって、ジュンの腕の骨をモンキーレンチで叩き折るなどの壮絶な争奪戦を繰り広げた。競艇が好きで、卑怯なケンカが得意。話の後半になると甘党ゆえにパティシエを目指していることが判明。何度かの抗争を経て、ヒロシとトオルとは徐々に仲良くなって行った。特にヒロシの頭の回転の速さを頼りにし、よく相談事を持ちかける。順子に振られた後の触れ込みは「未練番長」。卑怯である事を差し引いてもかなりの実力者ではあるが、隙を突かれて恵美達に縛られたり、剃り入れに失敗して坊主になったりとお笑いキャラとしての性格が色濃い。 郷ミノル 声 - 矢尾一樹 役 - 土岐光明 年齢 18歳 生年月日 1966年(昭和41年) 学校 県立立花商業高校(静岡県清水市) 学年 3年E組14番 性格 短期 デビュー 4巻(1985年(昭和60年)) 立花のナンバー2。作中ではゴリラ顔の醜男で、眉毛がつながっている。その顔のために異性にはあまりモテない反面、非常に達観した性格であり、ヒロシやノブオから尊敬の念を向けられたこともある。最初の抗争以後、顔見知りの愛徳の面々(特にヒロシ)とは仲が良く、その後の立花・愛徳の抗争では間に入って収めようとすることも多く、ヒロシやトオルよりも菊永とケンカをした回数の方が多い(原作ではヒロシやトオルと殴り合いのケンカに至ったことは一度もない)。菊永いわく「まともなケンカならミノルの方が俺より上かも知れないが、俺は卑怯なケンカなら誰にも負けない。だから俺が立花のナンバー1」とのこと。気の弱い一面もある。ヒロシが見間違うほどそっくりな2歳違いの姉がいる。48巻で久々に彼女ができた。 伊藤 役 - 冨士原恭平/湯田邦晶 年齢 17歳 生年月日 1967年(昭和42年) 住所 静岡県清水市 学校 県立立花商業高校(静岡県清水市) 学年 2年 性格 持ち前の調子の良さ デビュー 4巻(1985年(昭和60年)) 立花商業2年。菊永の舎弟。愛徳との最初の抗争の時に人質にされたのが縁で、ヒロシやトオル達と仲良くなる。酒を呑むとかなり陽気で、面倒見のいい一面がある。女性に顔が広く、ジュンやシンペーにも世話してあげた。立花の抗争で愛徳の方に情報を提供したり、シンペーやヒロシに女を紹介した事もある。劇場版ではメガネを付けていて、どちらかというと不良というより真面目な生徒。しかし、再び登場した時は不良になっていた。 真田 ノブオと菊永の元舎弟。見た目は不良ではなく、童顔で愛くるしい容貌(ヒロシ曰く「背中に羽はやして全裸で空飛びそうな顔」)だが、ボクシングをやっているらしく、ケンカは強い。初めは菊永に舎弟にしてもらおうとしたが、ひょんな事からノブオの舎弟に。それが縁でベンツやシボレーに「ザナダ」という名をもらいそうになり、泣く泣くノブオの舎弟を辞めた。単なる角刈りフェチとの噂もある。 島田 ジュン・シンペーの中学時代の友人。二中出身。 林 転校生。菊永(ミノルの姉から逃れるために沖縄に逃亡中)とミノル(久々に出来た彼女の家に入り浸って登校せず)の両巨頭不在時に転入して来る。立花の新番格の座を掠め取るため、菊永派を軒並みボコボコにする。それを快く思わない伊藤と助っ人役を買って出たトオルにたむろ場所を襲われるも、返り討ちにする。不意討ちだが、トオルも一方的に殴る・蹴るで追い詰めるがトオルに、武器なしでのタイマン勝負を申し出られ、それを受けるが、木刀を手にした伊藤に背後からボコボコにされる。その後、大人しくしていたが、彼女に振られて学校に戻ったミノルにもボコボコにされ、登校拒否に。
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