異なる世界の聖域
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/06 14:17 UTC 版)
「聖闘士星矢EPISODE.G アサシン」の記事における「異なる世界の聖域」の解説
並行世界である失われた世界(ロストワールド)の聖域。この世界の女神は混沌女神(カオスアテナ)と呼ばれ双子で生を受ける。また聖闘士は失われし聖闘士(ロストセイント)と呼ばれ、本来の次元では存在しないはずの聖闘士である。全テ乃狭間に堕ち存在を抹消された存在で、混沌女神を奉じ地上の守護を目的とする。 この世界ではペガサス(星矢)の存在が完全に消失しているため世界が救われる奇跡の起きる事は絶対に無く、ハーデスは瞬の肉体を得て聖域と不可侵条約を締結している。 巴 異なる世界の聖域の女神。混沌女神(カオスアテナ)。貴鬼をして「恐ろしく巨大、それ以上に気高い小宇宙」を持つ。剣闘士の聖剣を修復できる「舞草」を行使するダンサーでもある。 アイオロスの言葉によると、全ての失われし聖闘士が現れた時、失った刻を取り戻して現世に還り、真の女神として沙織を滅ぼす模様。 ランスロットに、敗北を喫した剣闘士ではなく真の自分で在れと命じ、蟹座の黄金聖衣を纏わせる。 ヨシノ 異なる世界の女神の一人。アリス曰く「聖剣戦争の覇者にとって最高の栄誉と最大の至宝となる存在」。巴以上に強大な力を有している模様。 アイオロス 業:雷光放電、全路破壊(フラッシュオーバー)、電弧放電(アークプラズマ)、厳霊乃焔(ライトニングフレイム)、雷光電撃、雷光爆縮(ライトニングインプロージョン)、厳霊乃極(ライトニングテリオス)、厳霊乃虚無(ライトニングボイド)、幻朧魔神拳、結晶乃渦(クリスタルボルテックス) 全聖闘士を統括し女神を守護する聖座を有す教皇。逆賊としてシュラに討伐されておらず、闘士として全てが完成した姿になるまで時を経ている。列抜キ乃翼と形容される黄金の翼を持つ。 本編のアイオリアの知らない雷光電撃や雷光放電の最終形態「技を超越する業(ワザ)」を会得している。放電現象におけるそれはアーク放電を操り、彼の放つ電弧放電は超高電の炎を発生させる。 失われた世界では、以前ゼウスと交戦し黄金の弓矢を以て大神を討ったが、ゼウスは神の器であるアイオリアを新たな肉体として復活した。ゼウスから一度意識を取り戻したアイオリアの「兄はいかなる時も地上を救う英雄、兄は決して自分を裏切らない」との言葉を受けアイオリア諸共ゼウスを倒した。血塗れの弟の遺体を前に呆然と立ち尽くしていた際にハーデスと邂逅、自身ではこの世界を救う事は出来ないと告げられる。女神や世界のために全てを捨て、罪人の烙印を押され自身が悪とされる事も厭わぬという姿勢を見せた。教皇となるとアテナを斬首し、過ぎ去った過去をも変えるため異なる次元にいる聖闘士に、武器を携え自身の許に参陣せよと檄を飛ばす。その際、体内の血液が赤から黒海(ポントス)に変貌した。 舞の力を欲するシグルスに舞への依頼を了承すると同時に協定内容の順守を警告、シグルスでさえ彼の言葉にはたじろぐ。星矢に敗れたシグルスの前に現れ、今度は「失われし聖闘士」として自分達の目的のために生きるよう告げた。直後、星矢の勝利を知ったことでアイオロスの到来を確信し、真実を見極めようとするアイオリアと対峙、雷光放電の上位技やその最終形態を披露しアイオリアを圧倒する。続いて現れたシュラとも拳を交えるが、シグルスを伴い撤退する。その後、冥界にてシュラや彼を救おうとしたサガを攻撃、彼らが続いて現れたデスマスクと共にアテナエクスクラメーションを放つと厳霊乃虚無を繰り出すが、ラダマンティスがシュラ達に助力した事で退けられた。 シャカ 全テ乃狭間にてシュラと転輪聖王との戦いに関しての自身の考えをアイオロスに述べる。 牡羊座(アリエス)のムウ 技:星屑革命、石鉄隕石(ストーンアイアンメテオライト)、隕石破撃(メテオライトストライク) 最強の超能力者。黒いマントを纏い神聖衣を発現している。聖域の重要拠点を守る小宇宙障壁を突破した事でかつての弟子である貴鬼の小宇宙を感じ取り、日本各地にいる霊能力者数千人が作製する精神障壁に同時攻撃を仕掛ける。ただ、それは障壁内の一か所の突破を狙った陽動であり記憶喪失のアーサーにモルドレッドを遭遇させ記憶を取り戻させる手段であった。 童虎 技:激神(震) 対峙した紫龍にロストワールドの紫龍の記憶を見せ自らの側に勧誘する。 蟹座(キャンサー)のランスロット 剣闘士として敗北を喫したランスロットに蟹座の黄金聖衣が装着された姿。巴と共に撤退する。
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