田野中輔

日本陸上競技連盟選手名鑑

田野中 輔 Tasuku Tanonaka

■ 所　属	さつきヶ丘中（千葉）→東海大望洋高（千葉）→筑波大→富士通
■ 生年月日	1978年9月23日
■ 出身地	千葉県出身
■ 身長／体重	185cm／79kg
■ 自己ベスト	110mH：13.55（2006.4　千葉県記録会）日本歴代3位

写真提供/フォートキシモト

主要大会成績

年	大会	種目	順位	備考
1996年	アジア・ジュニア	110mH	2位
		400mR	2位(1走)
		1600mR	4位(2走)
1999年	日本選手権	110mH	5位
2000年	日本選手権	110mH	5位
2001年	日本選手権	110mH	3位
2002年	日本選手権	110mH	4位
2003年	日本選手権	110mH	2位
	アジア選手権	110mH	4位
2004年	日本選手権	110mH	1位
2005年	日本選手権	110mH	3位
	アジア選手権	110mH	予選
2006年	日本選手権	110mH	2位
	アジア大会	110mH	5位
2007年	日本選手権	110mH	4位
	アジア選手権	110mH	1位
	世界選手権	110mH	準決勝
2008年	日本選手権	110mH	2位
2009年	日本選手権	110mH	1位
	世界選手権	110mH	予選
2010年	日本選手権	110mH	1位
	アジア大会	110mH	5位

年次ベスト

種目	年	記録	備考
110mH	1994年	15.91
	1995年	14.67
	1996年	14.16
	1997年	14.12
	1998年	14.09
	1999年	13.94
	2000年	13.77
	2001年	13.78
	2002年	13.74
	2003年	13.76
	2004年	13.63
	2005年	13.64
	2006年	13.55	日本歴代3位
	2007年	13.59
	2008年	13.62
	2009年	13.57
	2010年	13.58

※データは2011年6月2日現在のものです。

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田野中輔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/06/21 09:02 UTC 版)

田野中 輔（たのなか たすく、1978年9月23日 - ）は、日本の陸上競技選手、千葉県出身。富士通所属。世界陸上競技選手権大会大阪大会およびベルリン大会日本代表。専門は110mハードル。東海大学付属望洋高等学校、筑波大学体育学群卒業。身長185cm、体重79kg。

来歴

2004年、アテネオリンピックの選考会を兼ねた日本選手権で谷川聡と内藤真人を破り優勝。アテネ五輪代表の座を射止めたかと思われたが、谷川と内藤が五輪参加標準Aを突破していたため、標準B突破者である田野中は標準Aを突破しなければ代表となれない事態が生じた。結局期限までに田野中は標準Aを突破できず、谷川と内藤がオリンピックに出場した。

2006年、ドーハアジア大会日本代表。2007年、ヨルダンアジア選手権で金メダルを獲得した。2007年8月の世界陸上大阪大会では準決勝に進出した。2009年8月の世界陸上ベルリン大会では13秒84の結果で予選1組7着となり、準決勝進出はできなかった。2004年、2009年、2010年と3度日本選手権を制している。

備考

• 本名は田野中 輔（たのなか たすく）であるが、田野 中輔（たの ちゅうすけ）と誤読されることが多い、と本人が月刊陸上競技誌上で語った。
• 2007年8月29日、田野中が世界陸上大阪100mHで準決勝に進出したことを伝える毎日新聞の記事の中で、「<世界陸上>内藤、予選突破　田野も準決勝へ　110m障害」との表記がなされた。

関連項目

• 日本陸上競技選手権大会の記録一覧

外部リンク

• FIELD EYE vol.1 田野中輔　ベルリンの雪辱を胸に、更なる戦いに挑む
• 素顔のアスリート vol.08
• 富士通陸上競技部 田野中輔 選手プロフィール
• TBS「世界陸上大阪」夢を掴んだハードラー　田野中輔
• TBS「世界陸上ベルリン」田野中輔
• 田野中輔 - 日本陸上競技連盟の選手名鑑
• 田野中輔 - ワールドアスレティックスのプロフィール（英語）