漂流・とは? わかりやすく解説

ひょう‐りゅう〔ヘウリウ〕【漂流】

読み方:ひょうりゅう

[名](スル)

風や潮のままに海上ただよい流れること。「ボートで—する」

あてもなくさすらい歩くこと。放浪。「—生活」


漂流

作者ラフカディオ・ハーン

収載図書小泉八雲 怪談奇談集 上
出版社河出書房新社
刊行年月1988.6
シリーズ名河出文庫

収載図書焼津八雲名作集―対訳
出版社静岡新聞社
刊行年月2007.6


漂流

作者古壁

収載図書廻船問屋樽屋市兵衛
出版社文芸社
刊行年月2005.8


漂流

作者矢ヶ崎美紀

収載図書赤の世界
出版社日本文学館
刊行年月2007.1


漂流

作者石原慎太郎

収載図書わが人生の時の時
出版社新潮社
刊行年月1990.2

収載図書わが人生の時の時
出版社新潮社
刊行年月1993.2
シリーズ名新潮文庫

収載図書石原愼太郎文学 8 わが人生の時の時
出版社文藝春秋
刊行年月2007.8


漂流

作者井上靖

収載図書井上靖全集 第4巻 短篇 4
出版社新潮社
刊行年月1995.8


漂流

作者高木新次

収載図書山の夜を見よ
出版社朔風
刊行年月1996.8
シリーズ名渓流ライブラリー


漂流

作者金子勝

収載図書愛の錯覚
出版社日本図刊行
刊行年月1997.11


漂流

作者宇佐見英治

収載図書死人の書―小説エッセー
出版社東京創元社
刊行年月1998.11


漂流

作者もとむら睦花

収載図書るーぷ幻想
出版社文芸社
刊行年月2000.11


漂流

作者庄司肇

収載図書馬と恋人たち
出版社沖積舎
刊行年月2001.11
シリーズ名庄司肇コレクション

収載図書庄司肇作品集 第1巻 戦中戦後小説集
出版社作品社
刊行年月2003.6


漂流

作者中里恒子

収載図書戦後出発女性文学 第5巻 昭和25年
出版社ゆまに書房
刊行年月2003.5


漂流

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/03 23:56 UTC 版)

漂流(ひょうりゅう)は、水面や水中を物体が漂い流れること。および、物が漂流するのと同じように人間動物が当てもなくさすらうことをいう。同義語(同意語)に「漂泊」がある。




「漂流」の続きの解説一覧

漂流

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/30 18:01 UTC 版)

崔溥」の記事における「漂流」の解説

済州島において推刷敬差官として奉職している間の1488年2月12日羅州から奴婢がやってきて、崔溥の父が亡くなったことを知らせた儒教的価値観にしたがって崔溥直ちに職を辞し喪に服す準備入ったしかしながら43人の供回りの者らとともに朝鮮半島本土へ向けて出航しようとした矢先、嵐に吹かれ14日間もの間、荒れた海を漂流した。船は寧波近く台州漂着した。漂流が始まって5日目崔溥は以下のように記している。 深くて何も見えない足下にあるものすら何か分からないほどである。夕方まで激しい雨が降り続いて夜になるといくらか和らいだ恐ろしい波が大山のようにうねって、船を空へ持ち上げては波の底へと落とす。波のうねりが砕ける音で天地裂けるほどである。私たちはいつ溺れ死んでもおかしくなかった。 — Khair (2006, p. 155) 崔溥は、供回りの者をせかして自らの着衣死に装束替えさせ、天に祈っていかなる罪科このような運命導いたのか問うた。 漂流6日目天候回復し船は黄海内のある群島にたどり着いたが、そこは海賊根城だった。 海賊らは崔溥一行の船の糧食奪いや錨を海に投げ捨てた上、船を海上置き去りにして漂流するまま任せた

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「漂流」を含む「崔溥」の記事については、「崔溥」の概要を参照ください。


漂流

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 09:36 UTC 版)

ジョン万次郎」の記事における「漂流」の解説

天保12年1月5日1841年1月27日早朝宇佐浦(現・土佐市宇佐町)、14歳になっていた万次郎は、足摺岬沖での漁に出航する漁船に炊係(炊事雑事を行う係)として乗り込んだ仲間構成は、船頭の筆之丞(38歳。のちにハワイで「伝」と改名)を筆頭に、筆之丞の弟で漁撈係の重助25歳)、同じく筆之丞の弟で係を務め五右衛門16歳)と、もうひとり係の寅右衛門26歳)、そして炊係の万次郎14歳であった。 ところが、万次郎達は足摺岬南東15キロメートルほどの沖合操業中、突然の強風に船ごと吹き流され航行不能となって遭難してしまう。5日半(資料によっては10日間)を漂流した後、伊豆諸島にある無人島一つである鳥島漂着し、この島でわずかな溜水海藻海鳥を口にしながら143日間生き延びた同年5月9日1841年6月27日)、万次郎達は、船長ウィリアム・ホイットフィールド率いアメリカ合衆国捕鯨船ジョン・ハウランド号が食料として海亀確保しようと島に立ち寄った際、乗組員によって発見され救助された。 しかし、その頃日本鎖国していたため、この時点故郷へ生還する術はなく、帰国途に就いた捕鯨船同乗したままアメリカへ向かわざるを得なかった。1841年11月20日ハワイホノルル寄港した折、救助された5名のうち万次郎を除く4名は、宣教師で、ハワイ王国顧問であったGerrit P. Judd英語版)の計らいでこの地で船を降りている。寅右衛門そのまま移住し重助5年後病死、筆之丞(伝)と五右衛門はのちに帰国果たしている。

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漂流

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 18:06 UTC 版)

小栗重吉」の記事における「漂流」の解説

1813年文化10年)、重吉尾張藩小嶋屋庄右衛門所有の船・督乗丸(約120トン)の船頭として、部下乗組員13と共に師崎から江戸へ出航した。しかし江戸から帰還する途中遠州灘暴風雨巻き込まれ遭難。この時乗組員1人が海に転落している。 舵を破損した督乗丸は、海流乗って太平洋を漂流。以後1815年文化12年)に、アメリカ・カリフォルニア州のサンタバーバラ付近洋上イギリス商船フォレスター号に救助されるまで、484日間わたって漂流した生存者は、重吉以下音吉半兵衛の3名であった

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漂流

出典:『Wiktionary』 (2021/10/10 00:08 UTC 版)

発音(?)

ひょ↗ーりゅー

名詞

ひょうりゅう

  1. (海洋学) 船などが海上を波のままに漂い流れること。
  2. 当てもなくさすらうこと。

動詞

活用


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