横浜第一高校
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石川哲也(いしかわ てつや) 主人公。1年E組。1975年7月28日生まれ。B型。幼馴染の覚也やさやかからは「哲」と呼ばれている。高校1年生ながら身長157cmと小柄だが、身体能力は高く、100m走や走り高跳びで中学記録を持ち、バスケ部ではエースストライカーをつとめるほどの腕前だった。しかしながら、ラフなプレイによる退場を重ねた末に、高校入学してたった1ヶ月でバスケ部を追い出されてしまう。バスケへの未練が捨てられずに鬱屈した日々を送っていたが、幼馴染のさやかによりアメリカンフットボールの日米高校親善試合を見せられ、アメリカンフットボールに興味を持つことになる。日米親善試合後の森との勝負で素人ながら勝利を収め、その興奮が忘れられずにアメフト部に入部する。ポジションはRB。スポーツ馬鹿で熱血漢な性格で、すぐ熱くなりがちだが、時には冷静な判断も見せる。勝負への執念は誰にも負けない。反面、恋愛関係には疎く、子供の頃から女っ気がないという欠点もあったが、あやのと出会い、一目惚れする。彼女を振り向かせるために、より一層アメフトに励む事になる。 佐野覚也(さの かくや) 哲也の小学校からの幼馴染で、同級生。1年E組。さやかとは幼稚園の頃からの間柄である。幼い頃はいじめっ子で、哲也をよく泣かしていた。3年ほどアメリカに住んでいた時期があり、帰国子女である。そのため、言葉の端々に英語が時折混じる。年齢のわりに大人びた雰囲気を持っており、喫煙までするほどである。アメフトに詳しい。当初は哲也のアメフトでの活躍を応援しているだけだったが、足が速く運動神経がいいため、WRのポジションを求める森の頼みに応じたさやかによって、アメフト部に勧誘される。元は軽音部だった。女タラシだが、さやかに恋心を抱いており、彼女には弱い。 大森さやか(おおもり さやか) 哲也と覚也の幼馴染で、同級生の少女。1年E組。勝気な性格であり、哲也に対して姉のような態度で接する。幼い頃はいじめられっ子だった哲也をよくかばっていた。アメフト部のマネージャーを務めており、廃部寸前だった部に哲也を勧誘するためにアメフトの日米親善試合を見せる。森のファンで、彼に憧れている。 森達郎(もり たつろう) 3年生。高校アメフト2年連続日本一である城北高校アメフト部のQBを務めていた。高校史上最強のQBと称されており、パスコントロールと肩の強さは超高校級である。頭も切れ、判断力にも優れ、カリスマ性がある。非常にクールな性格かつ堅物で、自分をアイドル視されることを嫌う。そのため、ファンとして応援をしてくれたさやかに対し、つれない態度を取ってしまう。そのことに怒った哲也に勝負を挑まれる。森は自分の相棒となり、能力を活かしてくれるような有望なアメフト選手を探しており、バスケ部時代から目覚ましい活躍を見せる哲也に興味を抱いていた。哲也のアメフト部入部に際し、城北高校選手として二軍を引き連れて試合を申し込む。哲也達は結果として試合には敗れたものの、哲也の活躍は森にとって満足のいくものだった。その後、アメフト部の監督兼選手として、横浜第一高校に転校してくる。転入後は哲也とコンビを組み、活躍する。城北高校時代には自分の力を活かせない境遇に満足できず、鬱屈していたが、横浜第一高校に転入してからは変わり始め、笑顔や意外な一面を覗かせるようになる。実は長年の酷使によって左肩の腱を痛めており、手術をしなければ腱が断裂し、左腕が一生動かなくなってしまうという状態だった。しかし、彼は腕よりもアメフトを選び、城北高校との試合(県大会決勝)に臨んだ。結果、試合中に倒れ、退場を余儀なくされることになる。その後も、腱の断裂こそかろうじて免れたものの、依然として手術の必要な状態に変わりはなかった。それでもなお、森は選手でいたいがために、手術を拒んだ。神奈川県大会優勝後は、監督として指揮に回ることになる。クリスマスボウル後は、卒業してすぐにアメリカに渡り、肩の手術を決行。2年間のリハビリを終え、ノートルダム大アメフト部に参加する。 稲葉大介(いなば だいすけ) 3年生。アメフト部の主将。眼鏡をかけており、気弱な性格。ポジションはC。彼女いない歴18年だが、ついになみ紀からラブレターを貰った。 上谷俊介(かみや しゅんすけ) 1年生。細目で穏やかな性格。ポジションはRB。最終話の2年後には、主将になる。 前田隆(まえだ たかし) 1年生。ポジションはSE。 池上耕平(いけがみ こうへい) 2年生。ポジションはG。 安西一彦(あんざい かずひこ) 2年生。ポジションはT。 楠学(くすのき まなぶ) 2年生。ポジションはTE。 坂東正和(ばんどう まさかず) 3年生。ポジションはT。 久保田純(くぼた じゅん) 3年生。ポジションはG。
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横浜第一高校
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藤島 陽平(ふじしま ようへい) ハマの大エースの異名を持つ超高校級投手。右投右打。四ノ宮と同学年だが素材的にも精神的にも優れたものを持っている。150キロのボールは「自然に」投げられると言ってのける。2年夏の甲子園敗退後、監督から自身の才能は自分だけのものではなく、日本の野球ファンすべての人のものだといわれ、自身の野球に対する目標を見出す。作品中では四ノ宮のライバルではなく飛び抜けた存在として描かれるがエースピッチャー同士、野球に取り組む考え方など気が合うのか、試合以外ではかなり親しく普通の友人感覚で会話をしている。 自分の実力に確固たる自信を持ち、四ノ宮に対しては「俺とお前では背負っている期待が違う」と独白し実際に甲子園優勝も果たしているが「(俺がいない)他の県ならば、お前も甲子園に行けたのにな」と実力を認め、予選を常に勝ち上がってくる実績に対して「相変わらず本番にきっちり調整してくるな」と一目も置いている。
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横浜第一高校
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