森達郎(もり たつろう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/30 01:31 UTC 版)
「ノーハドル」の記事における「森達郎(もり たつろう)」の解説
3年生。高校アメフト2年連続日本一である城北高校アメフト部のQBを務めていた。高校史上最強のQBと称されており、パスコントロールと肩の強さは超高校級である。頭も切れ、判断力にも優れ、カリスマ性がある。非常にクールな性格かつ堅物で、自分をアイドル視されることを嫌う。そのため、ファンとして応援をしてくれたさやかに対し、つれない態度を取ってしまう。そのことに怒った哲也に勝負を挑まれる。森は自分の相棒となり、能力を活かしてくれるような有望なアメフト選手を探しており、バスケ部時代から目覚ましい活躍を見せる哲也に興味を抱いていた。哲也のアメフト部入部に際し、城北高校選手として二軍を引き連れて試合を申し込む。哲也達は結果として試合には敗れたものの、哲也の活躍は森にとって満足のいくものだった。その後、アメフト部の監督兼選手として、横浜第一高校に転校してくる。転入後は哲也とコンビを組み、活躍する。城北高校時代には自分の力を活かせない境遇に満足できず、鬱屈していたが、横浜第一高校に転入してからは変わり始め、笑顔や意外な一面を覗かせるようになる。実は長年の酷使によって左肩の腱を痛めており、手術をしなければ腱が断裂し、左腕が一生動かなくなってしまうという状態だった。しかし、彼は腕よりもアメフトを選び、城北高校との試合(県大会決勝)に臨んだ。結果、試合中に倒れ、退場を余儀なくされることになる。その後も、腱の断裂こそかろうじて免れたものの、依然として手術の必要な状態に変わりはなかった。それでもなお、森は選手でいたいがために、手術を拒んだ。神奈川県大会優勝後は、監督として指揮に回ることになる。クリスマスボウル後は、卒業してすぐにアメリカに渡り、肩の手術を決行。2年間のリハビリを終え、ノートルダム大アメフト部に参加する。
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