横浜神音天道會爆麗党
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/21 01:12 UTC 版)
「R-16 (漫画)」の記事における「横浜神音天道會爆麗党」の解説
横浜の暴走族で通称「爆麗」。横浜では絶対的な権力を持っており、他チームからも別格扱いされている。その力は他県にも及ぶ。現在は十一代目で総長は南雲道清。元々弱小(ただしヤクザの視点から)チームだったが南雲に代替わりしてからはヤクザも恐れる武闘派チームに変貌した。 南雲道清 優しそうな容姿だが、県下最強の暴走族「爆麗党」の総長。国道(R-16)の支配者。かつて、他のチームがヤクザにシノギを支払う中、彼はそれを拒否。日本刀を片手に単身滑沢の所に乗り込み愛川興業を壊滅させた。しかし、無敵の看板を代償に自身も足を潰されて車椅子生活を余儀なくされている。以後後悔と自責の念に駆られ今もなお苦しみ続けている。大人・子供問わず、街の人間からは境界線を越えた「無敵」の象徴として羨望と畏怖の眼差しで見られている。現在は自分と関わった人間の行く末を見守る傍観者の立場(立たざるを得ない)に立っており、一部の例外を除いて組織には一切関与しない。猪瀬に幹部仕様のステッカーを渡し、彼亡き後は純弥に自分の単車を与えた。しかし、自らの理念に反し、幹部と純弥には爆麗の引退を表明し、自分の中の何かを変えるために憎んでいた天海の結社の跡継ぎになることを決意した。煙草はセブンスター(ソフト)を喫煙している。 ピアノの腕はプロ級で子供達にレッスンをしていた描写がある。今はリハビリに奮闘中で紗柚理という恋人がいる。 忌部敬一郎 爆麗党の特攻隊長。寿の先輩で当初から寿を幹部候補に推薦していたが、候補に真希央が選ばれてしまったため現在は大人しくしている。他のメンバーに比べ登場回数が少なく、寿とはほとんど携帯電話で会話しており、直接会話しているシーンはない。 愛車は寿が中二の時に借りていた橙の火の玉カラーのZII(絞りハン)。キチジいわく「ワルガキの憧れ」の単車。 久我直哉 爆麗党の幹部。忌部と同格だが肩書き不明。中学の頃から真希央の面倒を見ていて、特攻服を貸して自分の単車のケツに乗せたりしていた。かなり陰湿な性格で自分の面子のためなら真希央にも容赦しない。左目の上に傷がある。 愛車は幹部のステッカーを貼った紫の火の玉カラーのZII(紫テール)。 土橋 爆麗党のナンバー3で親衛隊のケンメリを転がす南雲の専属運転手。大黒天通りのバイク屋「土橋輪業」の息子。蓮之葉学園の三年生で留年している。どちらかと言えば忌部よりで久我の後輩である真希央を嫌っている。真希央をコゾー呼ばわりしており本人も逆らえない。普段はしかめっ面だがバイクをいじっている時はとても楽しそうな表情を見せる。純弥のZIIをツケで修理するなど面倒見のいい部分もあり、亜久里の単車も土橋の店で整備している。初登場時は何故か単車に乗っていた。 狩屋 爆麗党幹部親衛隊の一人。
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