愛川興業
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/21 01:12 UTC 版)
滑沢達のいる暴力団。様々な事業に手を広げており、現在は「あいかわぐるーぷ」の名で表面上合法化した。キャバクラやライブハウスの経営など合法事業を経営すると同時に、闇軽油や合法ドラッグの密売、暴走族からのミカジメなど非合法事業も行っている。暴走族関係では爆麗党と南雲道清に組織を潰されて以降、その名前は禁句になっている。 愛川恭五郎 愛川興業の組長と思われる。前身はテキ屋であり、その際に兄貴分である恩田寿の父親から斡旋を受けている。美濃原亜久里の父親を舎弟に持ち、滑沢を使い門倉真希央の父親と通じて政界入りを画策する。天海の結社に入るに当たって恩田寿の父親の父親に挨拶に向かった。 滑沢 愛川興業の幹部。カシラと呼ばれている事から若頭と推測される。現在は「あいかわぐるーぷ」の統括部長の肩書きを持ち、そこかしこに登場している。真希央、美濃原の父親を初め他キャラとは間接的に関わりが多い(千尋のいたキャバクラやひろみ達のライブハウスなど)。ちなみに純弥達を後輩と言っていたことから彼も本牧中学出身であると考えられる。美濃原亜久里の父親を「叔父貴」と呼んでいるが血縁関係ではなく渡世上の関係と思われる。小柄だが、自分よりも大柄の堂本をパンチ一撃で沈めるなど、意外に腕っ節が強い。ミカジメをめぐる爆麗との抗争で過去に南雲と対峙しており、重傷を負わせるものの失禁するほどの恐怖を感じ屈服した。以来、南雲と爆麗の名を聞くと激しく狼狽し、愛川興業では禁句とされている。煙草はハイライトを喫煙している。 堂本 愛川興業の構成員。猪瀬の家に借金の取立てに来ていたが猪瀬にボコられ、そのケジメとして滑沢にもボコられたかわいそうな奴(南雲の名前を出したあとにもボコられた)。遊魂境と蛇破美会のケツ持ちをしているがいまいち抑えきれていない。 沢野一徳 愛川興業の構成員で滑沢の専属運転手。シノギ関係では合法ドラッグの仕入れを担当(メグミが仮病を使い処方箋を調達している)。ゼンジの兄で、弟には「アンちゃん」と呼ばれている。同居していないにも関わらず毎日様子を見に来るなど家族思いな一面もある。母親にはヤクザではなく正業についていると報告するが信用されていない。貧窮に喘ぐ実家の状態を見るにつけ、家庭を持つということに疑問を持っている様子。
※この「愛川興業」の解説は、「R-16 (漫画)」の解説の一部です。
「愛川興業」を含む「R-16 (漫画)」の記事については、「R-16 (漫画)」の概要を参照ください。
- 愛川興業のページへのリンク