南雲道清
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/21 01:12 UTC 版)
優しそうな容姿だが、県下最強の暴走族「爆麗党」の総長。国道(R-16)の支配者。かつて、他のチームがヤクザにシノギを支払う中、彼はそれを拒否。日本刀を片手に単身滑沢の所に乗り込み愛川興業を壊滅させた。しかし、無敵の看板を代償に自身も足を潰されて車椅子生活を余儀なくされている。以後後悔と自責の念に駆られ今もなお苦しみ続けている。大人・子供問わず、街の人間からは境界線を越えた「無敵」の象徴として羨望と畏怖の眼差しで見られている。現在は自分と関わった人間の行く末を見守る傍観者の立場(立たざるを得ない)に立っており、一部の例外を除いて組織には一切関与しない。猪瀬に幹部仕様のステッカーを渡し、彼亡き後は純弥に自分の単車を与えた。しかし、自らの理念に反し、幹部と純弥には爆麗の引退を表明し、自分の中の何かを変えるために憎んでいた天海の結社の跡継ぎになることを決意した。煙草はセブンスター(ソフト)を喫煙している。
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