横浜猫の手商会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 03:45 UTC 版)
「ハマの静香は事件がお好き」の記事における「横浜猫の手商会」の解説
音無静香 演 - 片平なぎさ 主人公。父の言葉に従い、横浜の中華街路地で便利屋「横浜猫の手商会」を営む社長。元高校教師で、その当時から「鬼の音無」の通称を持っていた。刑事である父親譲りの執念深さと諦めない意志の強さで、自分や社員にかかる疑いを晴らすために奔走し、事件も分析していく。 一方で事件解決に活躍しても、かつての犯罪技術を駆使せざるを得ない社員達の行動にも頭を悩ませている。 竹ノ塚俊道 演 - 石井正則 専務。元ニセ弁護士で、偽の弁護士バッジを小道具に使っているが、一応の法学知識もそれなりに学んでおり、それを元にした話術や交渉で、犯人グループ等への牽制も行う。静香や、他の3人が集めた事件の情報や、人物データの分析と事件状況解析等も任務の一つ。 小心で頼りなげな面が多いが、いざという時に相手に立ち向かう度胸も持っている。 岡田金治 演 - でんでん 社員。元金庫破りで、ピッキングなどを行い、疑いがかけられた時や、相手方の周辺調査の際には、鍵を開けて住宅内に侵入したり、金庫に隠された重要な証拠や書類などを見つけ出すのに貢献する。屋台で天津甘栗を売る事もある。 トラと一緒に肉体労働専門だが、2人で事件情報を集める事も多い。 斉木銀子 演 - 田根楽子 社員。元スリで、疑いを持った相手や、警察の内部情報を探る時には、相手にぶつかってメモや書類を奪い取る。それらを掴んだ後は、一応は元の持ち主に返すようなフォローもする。 変装も得意で、それを活かしての情報収拾も行う。 朝日虎之助 演 - 赤井英和 社員。自称「通天閣のトラ」で、「侠客」を気取っている元ヤクザ。腕っ節が強く、静香のボディガードも兼ねており、共に行動する事が4人の中で一番多い。第3作でその出生が明らかにされた。昔のヤクザ仲間にはその名が知れ渡っていて、そこから事件情報を仕入れる事もある。 静香に密かに好意を寄せているが、前科者である負い目から口に出せず、他の3人同様に静香に全く頭が上がらない。
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