楽曲の無料ダウンロードとは? わかりやすく解説

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楽曲の無料ダウンロード(2007年 -)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/13 10:06 UTC 版)

ザ・シャーラタンズ」の記事における「楽曲の無料ダウンロード(2007年 -)」の解説

2007年フェスティバル出演単発ライブを(主にヨーロッパで精力的にこなした再結成したザ・フー英国公演6月)に特別ゲストとしてライブ出演したほか、7月8月にはローリング・ストーンズヨーロッパ公演にも出演。またこの頃より、ニューアルバムの曲作りデモ録音始め、これらのライブ新曲を数曲披露したバンド2007年夏〜秋頃に、10作目となるニューアルバムのレコーディング本格的に始めた10月22日29作目となるシングルユー・クロス・マイ・パス」をリリース。同シングルリリース先駆けて9月上旬米国ロサンゼルスミュージック・ビデオ撮影が行われた。またバンドは、同シングルリリース告知する際、「ユー・クロス・マイ・パス以降シングルおよびニューアルバムを無料ダウンロードによりリリースすることを発表。全新曲ウェブサイトからの無料ダウンロードにより提供されることとなる。無料ダウンロードは、英ラジオ局xFMウェブサイト通じて行われた11月には英3都市4公演の小ツアー慣行した。 バンド2008年2月上旬中旬に、ポルトガル皮切りに7カ国12公演ヨーロッパツアー行った。同ツアー直後2月25日に、30作目となるニューシングルOh! Vanity」をリリース。そして3月3日に、ニューアルバム『ユー・クロス・マイ・パス』を発表また、バンドこの頃ブルートーンズバズコックスらが所属するレーベルクッキング・ヴァイナル新たに契約交わした。ニューアルバムのレコーディングロサンゼルスアイルランドバンド所有スタジオBig Mushroom」(英国チェシャー)で行われたバンドとジェイムズ・スペンサーによる共同プロデュースで、ミックスジーザス&メリーチェインマイ・ブラッディ・ヴァレンタインライドカーヴなどのプロデュース知られているアラン・モウルダー担当した最新アルバムからのシングルカット曲として、5月5日に「ミスビガトゥン」をリリースし同月12日に、無料ダウンロード発表済みのニューアルバムをクッキング・ヴァイナルよりCDアナログ盤でも発売した全英39位)。CD盤には、通常版デラックス版があり、2枚組デラックス版には最新アルバムからの楽曲ライブ音源未発表曲、PVなどが収録されている。同月に全12公演英国ツアー慣行7月14日にはシングルカット曲「ミステイクス」をリリースまた、夏に英国各地開催され音楽フェスティバル出演しスコットランドT in the Park7月13日)、ベン&ジェリーズ・フェスティバル(7月26日)、Vフェスティバル20088月16日スタッフォード8月17日チェルムスフォード)でライブ行ったバンドは、9月から11月にかけて、ヨーロッパ英国ニュージーランドオーストラリアツアー慣行。そして、シドニーでのライブ直後10度目の来日果たし東名阪ライブ行った2010年5月17日ファーストアルバムサム・フレンドリー』のリマスター盤Some Friendly Expanded Edition』をリリースした。これは、同アルバム発表20周年記念して発売されたものである2枚組仕様で、CD2には同時期にリリースされシングルカップリング曲、セッション音源などが収録されている。従来CD盤とは異なり、CD1には「ジ・オンリー・ワン・アイ・ノウ」が収録されていない。これは、90年リリース当初アナログ盤仕様倣ったためである。また、リマスター盤リリース合わせて5月英国3都市ツアー行った。このツアーは、『サム・フレンドリー』の収録曲をすべて演奏するというもので、ほかにも初期シングルカップリング曲など、セカンドアルバム以降ライブ演奏していなかったレア楽曲(「ユー・キャン・トーク・トゥ・ミー」「エヴリシング・チェンジド」「ウェイ・アップ・ゼア」 「ミー・イン・タイム」など)も演奏した。全3公演ライブ音源は、オフィシャルCDとして各公演限定1000リリースされた。 バンド7月19日にニューアルバムの先行シングル「ラヴ・イズ・エンディング」をリリースした追って9月6日11作目オリジナルアルバムとなる『フー・ウィ・タッチ』を発表プロデューサーキリング・ジョークユース(マーティン・グローヴァー)。9月20日にはアルバムカットシングル「マイ・フーリッシュ・プライド」をリリースした日米豪でのニューアルバムの発売平行して9月初旬4年以上ぶりとなる北米ツアースタートさせたが、9月15日フィラデルフィア公演中ブルックスステージ上で卒倒する事件が起こる。呼吸一時停止したと報道されたが、客としてライブ会場居合わせた医師インタビューによると、呼吸止まっていなかったとのこと現地病院運ばれ命に別状はない診断されたものの、バンド北米ツアー残り日程やむなくキャンセルしたその1週間後の9月22日ブルックス脳腫瘍発症していることが報道された。そのためブルックス手術を受け、しばらくの間療養したため、バンド9月下旬以降予定されていた英国ヨーロッパオーストラリアなどでのツアーにおいて一時的に代替ドラマー起用した臨時ドラマーは、ザ・ヴァーヴのピーター・サリスベリーが務めたブルックス10月23日に、UKツアー最終日バーミンガム公演O2アカデミー)でのアンコール出演し、1曲のみ演奏した12月31日には英国エディンバラホグマネイ行われたライブセットリスト全曲演奏しライブ活動復帰した2012年5月28日5thアルバムテリング・ストーリーズ発売15周年記念する2枚組エクスパンデッド・エディションをリリースしたディスク2には、同アルバムからの全シングル4収録B面曲別テイクライヴ音源収録されている。また、同エクスパンデッド・エディションのリリース合わせて6月英国4都市ツアー行った。このツアーでは、『テリング・ストーリーズ本編の全楽曲B面曲数曲を中心としたセットリスト組まれた。翌年2013年5月6日には、同アルバム制作ドキュメントDVDMountain Picnic Blues: The Making Of Tellin' Stories』をリリースした2013年8月13日ブルックス脳腫瘍のため入院先の病院死去した44歳没。残されバンド10月18日に、複数著名ミュージシャン招いてブルックス追悼するチャリティーコンサート主催しロンドンロイヤル・アルバート・ホール開催した。このコンサートではシャーラタンズによるセットリストのほか、ニュー・オーダーマムフォード・アンド・サンズザ・ヴァクシーンズマニック・ストリート・プリーチャーズビーディ・アイメンバーらが、カバー曲各自オリジナル楽曲演奏した。同コンサート収益金脳腫瘍の英チャリティー団体「The Brain Tumour Charity」に寄付された。また同団体はこれをきっかけに「ザ・ジョン・ブルックス・ファンド(基金)」を設立しバンドは現在、同団体後援者となっている。また、これ以降前述ドラマー、ピーター・サリスベリーがバンドサポートメンバーとして、ライブツアーレコーディング参加している。 2015年1月26日、約4年ぶりの12目のアルバムモダン・ネイチャー』をリリースし全英7位を記録2017年5月26日2年以上ぶりの13目のアルバム『ディファレント・デイズ』をリリースし全英4位を記録

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